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2020年02月12日(Wed) 100歳の生き甲斐

昨日は親父の89歳の誕生日だったので、バンコクからビデオチャットで繋いだ。

足腰は弱ってリハビリを続けているが、毎朝オリーブオイルにパンを浸して食べているので心臓の病も完治し、血液もサラサラで内臓系は何も問題がない。

晩餐は弟自家製の海老天丼、新鮮な刺身盛合せ、西荻窪の名店「こけし屋」のいちごショートケーキなど親父の好物を堪能したらしい。

昨年オフクロがなくなる前辺りまでは、親父に電話をかけると、自分で輸入をしているギリシャのオリーブオイル、オーストラリアのシープスキン、インドネシアのコウモリの糞(肥料)、中国のXO醤、マレーシアのチリソースなど、こちらが電話が切れずに困るほど仕事の進捗を話し続けてきたんだが、全ての仕事から引退した親父からは最近気候やリハビリの話くらいしか聞くことができない。

毎回仕事の話を聞くのが面倒くさかったけど、聞けないと寂しい。

例えばこのまま100歳まで生きるとして、あと10年、何か生きていることの喜びや生き甲斐を持つことはできないだろうか。

自分の将来と重ね合わせて、ちょっとその辺を真剣に考えてしまうのだよ。

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kaobal (2020年02月12日(Wed) 11:07)

Junさん(60歳)とJunさんのお父さん(89歳)の中間あたりにkaobal(78歳)がいることになります。<br>今時の78歳は何をして時間を潰しているのか、これが参考になるでしょう。<br>78歳はテニスとゴルフとインターネットで時間を潰しています。<br>つまり体が動けているうちは何とかなりますが、動けなくなってからどうなるのか、これは誰も答えを持っていない。<br>ぽっくり逝ってしまえればベストですが、その確率は1%らしい。<br>次は完全にぼけて何もわからない、これが次善の策ですがこれも確率は低い。<br>確率が高いのが体は動かず、頭はまだぼけ切っていない、うだうだ文句や泣き言を言う能力だけ残っている。<br>それに対する対策は.....ありません。<br>対策の無いことを心配する、これは完璧に無駄な心配です。<br>だから何も考えないでその時を待つ。<br>成り行きに任す。<br>これしかありません。<br>参考になりました?

Jun (2020年02月12日(Wed) 13:06)

>kaobal<br>めちゃくちゃ参考になった(笑)。やはりJalanJalan精神でいく!