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2019年06月13日(Thu) パワハラ

「お恥ずかしい話ですが解雇になりました」

今でも頻繁に一緒に仕事をしている日本の取引先の部署長からいきなりこんなLINEが入った。

明日からの一時帰国でも仕事の打ち合わせで会うことになっていたので驚くばかりだ。

解雇の理由は

「パワハラ」。

終業時間後の酒の席だったらしいが社内スタッフから訴えられてしまった。

昔の日本では上司に飲みに連れて行かれて叱責されるなんてことは日常茶飯事だったけど、今はこんなに簡単にクビになっちゃうんだと生々しく実感した。

先日マレーシア起業先輩も再就職先の会社で部下に説教をしていたら隣の部署長が慌ててやってきて

「パワハラになるよ!」

と警告されたと言う。

微妙になった「指導」と「パワハラ」の境界線をどう処理するか不安な人はタイの会社で働いてみたらいい。

ちょっと押せば辞めてしまうタイ人と働くことでフェザータッチの管理術を習得できる。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
駐在君 (2019年06月13日(Thu) 16:21)

今でも日本でパワハラやセクハラで懲戒解雇にできるケースは傷害や強制猥褻を含む重大ケースで、そこまででないケースで解雇された場合、被雇用者が訴えれば会社が負けます。酒席の暴言や叱責程度で解雇は基本ムリだと思います。

Jun (2019年06月14日(Fri) 08:28)

>駐在君<br>そうだよね、厳しすぎるものね。。この方はそれらを取り締まる部署の責任者だったそうで、自ら責任を取った意味合いもあるんでしょう。