2016年
5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

2016年05月27日(Fri) 「軽い」痛さじゃないよ?

翌朝バンコクに戻るというKL最後の夜、激しい腹の痛みで目が覚めた。

時計を見ると0:16。

食中毒か?と思ったが、そんな痛みではない。

トイレに駆け込みたいわけでもないし、吐き気もしない。

ただ、胃から腸にかけて踏み付けられているような重い痛み。

ネットで症状から検索すると腹痛には様々な病気がある。

激痛で有名なのは盲腸だが、どうも症状が違う。

「手当が遅れると生命に関わることもあります」

なんてのもけっこうある。

ここで今救急病棟入りたくない。

どうしても戻らないといけない事情もある。

横向いたり、うつ伏せたり、いろんな体勢を試してみるのだがどれも痛みが和らがない。

オイラはベッドの上でのたうち回った。

朝まで眠れず耐え忍び、身支度パッキングを終えるとイタタタタと言いながら空港に向い、バンコクに飛んだ。

いつもの2時間が地獄に思える。

ドンムアン空港から直接オフィスに出勤し、どうしても戻らないといけなかった事情を済ませ、病院に行く。

診察台の上で内科の先生にお腹をトントンされ、いろんなところ押される。

「先生、痛いです」

「わかりました。軽い食あたりですね」

「え、食あたりって下痢とかないですけど」

「そういう食あたりです。お薬出しておきますからすぐ良くなるでしょう」

そうなのか?

腸捻転とか腸閉塞とかじゃない? 膵臓ガンは? 症状近いけど?

どうも釈然としないまま、腹痛でお腹を押さえながら帰宅した。