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★ 経理担当者の方でオイラの会社で請け負っているプロジェクトそれぞれにスタッフの時間がどのくらい使われているかが算出できるようにした。
今頃?と思うかも知れないが、これはタイの会社では画期的なことなのだ(笑)。
今までも何度かプロジェクト毎の投下時間算出のためにトライしたがスタッフたちの反対や妨害に遭い(笑)、これがなかなか実施できなかった。
しかし、今回はこのコロナでリモートワークが増えたという環境要因だけでなく、スタッフたちのマインドも変わった。
彼らが自分たちで作った利益管理シートをクラウドで共有し、彼ら自身がそれをきちんと管理しようと始めたことだからだ。
リモート時代になっていわゆる「中間管理職」が要らなくなったと日本の企業では言われ始めた。
「上から下へ」と「下から上へ」の架け橋業務は、デジタルによる情報一斉共有によって不要になったからだ。
これの何がいいかというと、アイディアから決断、実施までの時間が圧倒的に短縮されることだ。
「稟議のハンコ」
などというビジネス化石時代からビジネス加速時代への転換である。