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★ 週末はペナンで日本から来た武井さんと合流し、在馬長子さんの案内でジョージタウンを撮影散策。
オイラのアンリカルティエブレッソン熱は続いていて、プロの写真家でもある武井さんにいろいろ質問しながら少しずつ写真の深い世界を覗き込んでいる。
ペナンは世界遺産に指定されてからというもの、その目論見通りに世界中から観光客が押し寄せ、ジョージタウンの壁画散策やおしゃれカフェ巡りをしようと町中は人でいっぱいだった。
IT長者の武井さんは、日本の会社が軌道に乗り、彼がオフィスにいなくても会社が回るので、世界中を写真を撮りながらぶらぶらできる。
でも、そうやって各国を回りながら世界情勢の分析をしっかりとやっている。
彼の話では、中国のスマホ会社ファウェイの初任給が、42万円。
日本は20万円を切るレベル。
その昔650万円だった国民の平均年収は今や380万円。
2020年にはマレーシアが日本のGDPを抜いてアジアでは第2位になる。
それはオイラももはや肌で感じている。
エンジニアや営業をマレーシアで雇おうとしたら、マレーシア人よりも日本人を採用した方が安いのだ。
アジアのビジネス界では、日本はもはや貧しい国として認識され、賃金の安いオフショア先として使われて始めている。
「日本のビジネスマンは英語もろくに話せない。スペックの低い労働力が安いのは当たり前だ」
そんな会話を上海で耳にしたと言う。
しかし、こう言う現実を日本のマスコミは一切国民に伝えない。
まあ、誰もマスコミを信用してないからもはや手遅れか。
Junさん、<br>先日は、Junさんをはじめ皆さんと美味しいお食事や興味深いお話、楽しい撮影散策のお時間をご一緒させていただき本当に有り難うございました。<br>おっしゃる通り、海外から日本のテレビを見ていると、特に最近は日本を必要以上に自画自賛する番組テーマが多いなあと違和感を感じていました。本当にマスコミにはもっと本当のことを伝えてほしいですよね。
>在馬長子<br>いろいろお世話になりました。ありがとうね。おかげでとても楽しかった。翌日ドリアンファームに行ったら、今年のマレーシアドリアンは不作で、もう3週間も前にシーズンは終わってしまったんだそうな。町角でちらほら売られているのはマレーシア産じゃないから時間も経っているし、やめた方がいいよ、とファームのオーナーに教えてもらった。異常気象の影響なんだろうか。
「2020年にはマレーシアが日本のGDPを抜いてアジアでは第2位になる」、これはちょっと難しいんじゃないですかぁ〜?
>乱入男<br>そうか、一人当たりGDPって言ってたかも知れない。