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★ バンコクでもソフトボールチームを作ったんだけど、
顔合わせ会議もやったんだけど、
会費も集めたんだけど、
その会費でバットやボールも購入したんだけど、
練習場所が見つからない。
昨日は昼休みに昼飯抜いてタバコ工場まで行ってみた。
ここには従業員用の大きなフットボールグラウンドがあって使われている気配がない。
グラウンド横のガードハウスでここを使いたいと話してみると、事務所の総務へ行って交渉してみろと言う。
本部棟らしき建物の中に入り、事務員たちに頼んでみる。
一人、めちゃくちゃ世話好きそうなタイ人のおばちゃんが出てきて
「そりゃ難しいねぇ。。どこから来たの? 何をしたいの?」
と質問をして来たのでもしかしたらチャンスがあるかも知れないと思い、人生最高の愛想笑いと手揉みをしながらにこやかに質問に答えていたら、そのうち
「私もね、日本は大好きなんだよ。昔日本に行ったこともあるんだよ。あれはね、」
と彼女の日本思い出話が延々と始まってしまった。
しかし、ここで嫌な顔をしては苦労が水の泡になると思い、
「さすが〜」「知らなかった〜」「すごい〜」・・・
と合コンさしすせそを連発しながら付き合っていたんだけど、たっぷり話して気が済んだのか、
「ま、そう言うことだから他を探してごらん」
と、手を振りながら事務所横の売店に戻って行った。
なんじゃ、売店のおばちゃんかよ!
オイラのさしすせそを返せ!
あ〜、どこかにキャッチボールができる空地がないかな〜。