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★ 「いい勉強になった。もっともっと進化して練習して、4年後の北京オリンピックで絶対メダルを取りたいという気持ちになりました」
現役続行を宣言し北京を目指す葛西のコメントにマジか!と思った。
苦しさを乗り切れる強烈な目標を持っている人は強い、とつくづく思う。
その目標以外全てを捨てる勇気。
オイラなんか自分の周りに言い訳のクッションをたくさん敷き詰めて、どこに転んでも痛くないように生きている。
先日ワイドショーの評論家やコメンテーターらが
「羽生選手を見ていると、自分は何をしているんだと恥ずかしくなる」
と言っていた。
この4年に1回のオリンピックは、同じ人間の眩しい生き方を凝縮して見せられて、山のような自己嫌悪を生み出す期間なのかも知れない。
それでも、その期間が終わると人々はまた怠惰で言い訳ばかりの日々を笑いながら送っていく。
現役を引退すると、あの眩しかった選手たちもいつの間にか普通の人になり、バラエティ番組で弄られドッキリの餌食になったりする。
「目標」というのは不思議なモノで、それを持った途端にヒトは輝き始めるんだな。
五輪で何度も勝つ選手や孫正義のような野心家は常に潜在意識で現状を否定するそうです。逆に凡人は潜在意識で現状に満足してるので変わりたいと健在意識が思っても、もう一人の自分(潜在意識)が行動に歯止めをかけます。ここを変えないと言い訳して人生が終わります、それが良いか悪いかは解りませんが。
>駐在君<br>現状に満足したらそこで終わりだもんね〜。でも現状に満足するのってほんとに心地良いんだよね〜w 今回メダル取った選手も帰国した翌日から北京に向けた練習開始っていうんだから強烈な潜在意識だね。