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★ 昨日、ウチの会社が開発して運用している日系クライアントの顧客管理システムの件で、その会社のカスタマーサービス部署との打ち合わせに呼ばれ、ベロニカと一緒に出向いた。
顧客からの苦情処理にいろいろ問題が出ていたらしく、そしてその原因がどうもウチの会社のシステム運用に問題があるんじゃないかと考えていたらしく、最初からかなり攻撃的な口調で質問が連射された。
それをことごとくベロニカが打ち返し、さらにウチの会社がいかに丁寧に誠意を持ってサポートしているかを乗せていくので、30〜40分を過ぎた頃からクライアント側の態度が大きく変わってきた。
「あなた、すごいね。営業的なことも技術的なことも全部詳しく答えられるのね。いい加減なところが全くないわ」
「あなた方がしっかり仕事をしていることはよくわかった。何があっても100%あなた方のせいじゃないね。何かあるとしたら、これはウチの会社の内部の問題だわ」
「ねぇ、このプロジェクト以外にも仕事もらっているの?ウチの会社は今後全部あなたの会社に発注を切り替えるべきだわ」
このカスタマーサービス兼マーケティング部のマネージャー女性はすっかりウチのシンパになってしまった。
ベロニカは2年前に輸入家具会社の営業から全く畑の違うウチに転職したんだけど、こんなに成長するものだろうか。
もう彼女に任せようかな(笑)。