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★ 昨日はクライアント社長、ナミ、ユキと4人で忘年会。
顔色一つ変えずにどんな酒でもかっぽんかっぽん飲み続ける人っているじゃない。
この社長がまさにそうで、ビール、焼酎、ハイボールを10数杯空けて
「すぐに酔える人がむしろ羨ましい。金がかかってたまらない」
と悲しそうに微笑んでいた。
こういう人の肝臓ってどうなっているんだろうか。
忘年会半ばで話題はナミの新婚旅行の行き先をどこにするか、になって、自分の新婚旅行でハワイに行ったクライアント社長、ハワイで働いていたことがあるユキは
「ハワイいいぞ!」
と薦めた。
オイラも学生時代に友人と二人でフィリピンから輸入した「幸せの木」というのを自転車で行商して稼いだお金で1ヶ月ほどハワイに遊びに行ったことがある。
ハワイは「南国の島」でも「ビーチリゾート」でもなく、ハワイはハワイなのだ。
あのハワイだけの世界観、空気感、常にどこからか聞こえて来るハワイアン、白人たちの放つ日焼けオイルの香り、ロコサーファーたちの笑い声などなどが、どこでもないハワイを作っている。
「ハワイかー、ハワイにするかー!」
とナミは興奮して叫んでいたが果たして家でゴロゴロしているのが至福という旦那が乗るかどうか。
「旦那が『ハワイ? パタヤでよくね?』って言ったらどうする?」
「ぶっ飛ばす!」
あー、なんか目に浮かぶ。