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★ 「コンラッドホテルのエグゼクティブクラス通常一泊7,500バーツが3,000バーツという特別プロモーションやってますよ!」
と営業部長のナイからメッセージが入った。
ホテルプロモーションに限らず、このナイは、飲食他あらゆるサービスのプロモーション情報を常にチェックしていて歩くプロモーションと呼ばれている。
午後にちょっと席を外しているなと思うとしばらくしてオイラのデスクにタピオカコーヒーやスタバのコーヒーをポンっと置いて
「プロモーションでBuy1Get1だったから」
と奢ってくれるなんてのはしょっちゅうだし、ホテルやレストランの半額ランチなどは同僚を引き連れて出かけていく。
プロモーションだけでなく、交渉もエグいのでコロナ中のオフィスレンタル費を半年以上も半額に値切ってきたり、ウチのアパートの家賃もオーナーに交渉してコロナ終わるまで半額にしてもらったりといろいろ助かっている。
社員旅行の仕切り、会社の保険など金のかかるものは彼女に探させて、交渉してもらうとみんなが満足するコスパに落ち着くのだ。
こういうのは天性のものだろうと思う。
オイラは、そういうプロモーション利用して何か得するということにあまり興味がないし、カミさんもそういう細かいことは苦手なので山森家はずいぶん長い間フライトマイレージすら登録していなかった。
実際にいろいろなプロモーションやマイレージスキームなどを上手に駆使している人とボーッと生きている人とで金額にしてどのくらい差がつくものなんだろうか?