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2019年04月25日(Thu) 和食との関わり方

夕食会ということで、マレーシアからの出張者(日本人とマレーシア人)と、ウチのスタッフ(日本人2人とタイ人2人)の6人で日本食屋に行った。

こういう構成で行くとテーブル上がカオスになるのがアジアあるあるである。

日本人は酒肴としてシェアをしやすい

枝豆、だし巻き玉子、ポテトフライ、串焼きなどを注文するが、タイ人、マレーシア人らは

「みんなでシェアしながら食べましょう」

と言いながら

カツ丼、ざる蕎麦、鳥照り焼き丼などを注文する。

それでほんとにカツ丼をみんなでつついたり、ざる蕎麦のツユ椀を回しながらズルズルズルーっとやるのである。

この辺の食文化はまだなかなか理解が進まないが、味覚に関しては大きく融合してきた。

オイラがマレーシアに赴任したての頃は、日本のカレールーで作ったカレーライスをマレーシア人たちは誰も食べられなかった。

「うゎ、甘っ!Jun、ごめん、これはカレーじゃない」

と顔をしかめた。

それが今やタイでもマレーシアでも日本のカレー大ブームだ。

インド系マレーシア人まで食いに来る。

オイラの会社のマレーシア人ジョンやライも近所の和食屋にランチに行くとほぼカレーライスを食べる。

オイラが食べても正しいニッポンのカレーの味だ。

ひと世代で完全に味覚も食文化も変わるのだ。

このオムカレーはオイラも大好きなランチメニューで、彼らの鉄板ランチ。

だけど、大柄なフライドチキン5個乗せはオイラにはとても食べられない。