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★ 朝から広瀬すずが激烈にかわいい。
広大で爽やかな十勝の大自然がそれをさらに引き立たせる感じ。
視聴率も好調で右肩上がりらしい。
で、オイラの「なつぞら」のもう一つの楽しみ方が、番組を見終わってからのYahooテレビの視聴者感想ページ。
ここには
「松嶋菜々子が都会的すぎる」
「広瀬すずの厚化粧はなんとかならんのか」
「食卓にごちそうが並びすぎ」
「高畠淳子のあのセリフは失礼すぎる」
とまあ、よくもこんな重箱の隅をつつけるなという変態的な批判がズラリと並ぶ。
その矛先は役者のみならず、脚本家、演出家からNHKにまで向けられる。
そんなに嫌なら観なければいいと思うのだが、
「もうこんなデリカシーもセンスもない脚本家のドラマなんか二度と観たくない」
と毒づいた翌日にも
「今日のあの場面なんか・・・」
と、結局また観ているのだ(笑)。
この人たちがいわゆる今の
「不寛容な日本」
の風潮を作り出している批判モンスターたちなんだな、と檻の外から眺めていると
「批判の作り出し方」
がわかっておもしろい。
「まんぷく」はこの批判の嵐が手に負えずに管理者がずいぶん削除したようだが、それに比べると「なつぞら」はまだ穏やかな方か。
すずとアリスという美人姉妹を子に持つ親の心情とは一体どういうものだろうか、と思ったりする。