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★ 日本とのオンライン会議が午前11:30からで(日本は午後1時半という昼飯後のちょうどいい時間)、2時間半もの長い会議だったので昼飯を食いそびれちった。
時差ずるい。
「ガッテン」で1日3分間の瞑想を行うと、脳の「海馬」という部分の活動を休ませることができ、認知機能や記憶力が格段に向上するという話をやっていて、オイラが早々とボケるのを恐れるカミさんが
「昼休みに必ずやれ」
「息を吸って吐いてだけに集中して必ずやれ」
「3分だけでいいから必ずやれ」
と何日か前からしつこく耳元で言い続けるので、昼飯は逃したが自分の席で瞑想した。
すると、うるせいな。
キーを叩く音やら、電話で話す声やら、エントランスを鳴らすピンポンとか、こんなにも周りには騒音があったのかと気づく。
「息を吸って〜、息を吐いて〜」
だけに集中して3分間やっているつもりでも
「今のオイラはみんなからどう見られているのだ?」
「ナミがふりむいて『ちょっとJunさん、何寝てんですよ!』と突っ込まれたらなんて答えようか?」
とかそういうことが頭の中で飛び回ってるのがわかる。
「こういうことが飛び回っているってことはオイラの海馬は休んでないんじゃないか?」
なんてどんどん心配になってきて、集中しようと思うほど焦った。
3分ほど経って目を開けると、なんだか疲れている気がする。
「無」になるには煩悩が多すぎるか。