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2016年10月01日(Sat) 内臓脂肪が落ちない。

今朝は6時からの「とと姉ちゃん」の最終回を観てからすぐに自転車で走り出した。

久しぶりにスワンナプーム空港の自転車レーンを走ろうと思ったのだが、朝涼しいうちにたどり着かないと暑さで体力を全て奪われてしまうからだ。

首の後ろには保冷剤をバンダナで固定して、スワンナプームまで自走し、自転車レーンを1周して休憩。

 

 

最近はチャリダーも増えて、スポーツ飲料販売だけだった休憩所もスナックやフルーツジュースなどバリエーションも増えてきて盛況だ。

オイラはアクエリアスを一本だけ補給し、首の保冷剤を新しいのに付け替えて帰路に着いた。

ちょうど80km、カロリー消費1,200キロカロリー。

本当は帰宅してからプールでひと泳ぎ!と意気込んでいたんだけど、すっかりバテてその体力は残っていなかったのでジムで筋トレを行って午後はハンモックに揺られて眠った。

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まさ [ローディーにあるまじき腹の人がチラホラ。。。 (数年前の自分の姿とも言えるが)]

Jun [>まさ そうなんだよ、そしてそういうあるまじき人々にどんどん追い抜かれていくオイラがいるんだよ。]


2016年10月03日(Mon) 女性が技術を身につける時代

オイラの会社のBKKオフィスのナミ(営業)やユキ(クリエーター)、KLオフィスのベロニカ(営業)が、ほぼ同じタイミングでプログラミングなどもっと技術を習得して仕事の幅を広げたいと言い出した。

営業が技術に精通しているとクライアントへのコンサルテーションレベルが上がり、クライアントのマーケティング担当者の他にITやシステム担当者が打合せに出席しても両方ときちんと話ができるようになる。

鬼に金棒になる。

クリエーターが技術を理解すると、デジタル領域でどんなクリエーティブが実現できるのか見えてくるだけでなく、自分で制作に取り組むことで新しい冒険や発想が生まれてくる。

鬼に金棒になる。

別に、彼女たち3人が鬼だと言っているわけではないんだが(ちょっとは怖いけど)、そのくらい彼女たちの成長に加速がつくはずだ。

.

といった話を朝のウォーキング中にカミさんに話していたら、

「私もプログラミングやりたい」

と言い出した。プログラミングだけじゃなくて、

「アメリカの絵本作家にポップアップ絵本製作習いたいし、ハリウッドで特殊メイクを習得したい。他には合羽橋で食品サンプル制作技術を習得したい」

とやりたいことは山ほどあるようだ。

ハリウッドと合羽橋を頭の中で思い浮かべて、とりあえず合羽橋に行くことを勧めた。

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YUKIKO [皆さんの気持ちわかるなあ。同じ気持ちで私も営業からSAPのコンサルになったわけだし、同じ理由で今もFinTechのコ..]

Jun [>YUKIKO そろそろ宇宙飛行士試験の準備じゃねーの?]


2016年10月05日(Wed) 声を上げない人々

今朝は某コンビニクライアントへ市場調査結果の報告プレゼンに行った。

これは競合コンビニ利用客1,000人以上にコンビニへの不満を聞き取り調査したもので、かなり細かい。

日本のサービスは世界一って言うじゃない。

あれは日本の客が世界一細かくてうるさいからそれに応対しているうちにそうなったっつー側面もあるよね。

そういう日本人でタイとかマレーシアの店入って、なんじゃこの客対応は!って思わない人はいないわけで。

オイラもタイ人って店で嫌なことがあっても怒んないし、店員にクレームとかしないでアッサリしている様子を見て、

「寛容」なのか「無頓着」なのか

だと思っていた。

だけど、今回の調査を見てみると、

「サンドイッチにカロリー表示がない」

「人工甘味料は許せない」

「ストローが入ってなかった」

「ヒット商品をコピーするプライベートブランド商法は卑怯」

「床にゴキブリがいて腹立った」

「キャッシャーが電子レンジの扱い遅い!もっとちゃんとトレーニングしてから店出ろ!」

「焼売の生地が厚くて具が少なすぎ!」

「床が汚れてる!」

「スタンプ集めんのクッソめんどい〜!!」

「お客を『พี่』(長老)って呼ぶのやめろ!周りが年寄りだと思うだろ!!」

後半ちょっと感情的になってしまったが、それはもう山のように出てきた。

床にゴミが落ちてんのをそんなにみんな気にしていたのか!

心の中では日本人より細かい人たちだったんじゃーん!


2016年10月07日(Fri) 人生を変えた焼酎

今日からKL入り。

昨日の夜バンコクの飯屋で面白い日本人に遭遇した。

タイで知り合った72歳の日本人の老人がタイで黒糖焼酎を醸造していて、それを飲ませてもらったらあまりの旨さに驚いて、働いていた商社を辞めてその黒糖老人に弟子入りし、現在その販売活動を行っている、という39歳の男性。

人生を変えるほどの黒糖焼酎とはどんな味?

と思っていたら、今日オイラのいないバンコクオフィスにその焼酎が一本彼から届けられた。

あ〜、どうしよう〜。

気もそぞろで仕事に身が入らない〜。


2016年10月09日(Sun) 凡フライが追えない視力

一昨日の「ひと言」の黒糖焼酎が飲んでみたいという問い合わせが数件寄せられ(笑)、39歳のお兄さんに注文を入れた。

銘柄は「Zenith」というらしく、瓶を金箔で加工するのが特徴らしい。

その瓶の生産は11月から始まるということで、現在は透明瓶での販売。

650バーツのところを500バーツでご提供しますとのことだった。

KLソフトボールリーグはいよいよ来週日曜日から開幕。

二連覇したJalanJalanを引きずり降ろそうと、各強豪チーム達が戦力増強に余念がないらしい。

逆にJalanJalanは主力メンバー2人が転勤で抜け、厳しいシーズンになりそうだ。

でも頑張るぞ、と今日は朝からソフトボールの練習だった。

オイラも守備やバッティングに参加したけど、衰えを感じるのは

動体視力。

動いているボールが追えないのだ。

だから、さっきまで10m先に見えていたボールが、

次に認識した時には手元3mに近づいていて、

その次にはもうグラブや体に当たっている、そんな感じ。

「運動神経」

なんていう神経はない、と聞いたことがあるが、球技の上手い下手は

「動体視力」

で決まる。これ、絶対。


2016年10月11日(Tue) 狐の嫁入りの激しいヤツ

今、KLは午後4時。

また夕方になって激しいスコール。

クライアントオフィスに向かっているベロニカから

「フェデラルハイウェイが洪水だー」

とメッセージが入った。

これでこれから大渋滞だし不運だな。

ところがオフィスの窓から外を見てみると、不思議な光景。

地上は豪雨なのに、天上は鮮やかなブルースカイ。

ベロニカもさぞ納得できないことだろう。

今日は日本からの出張者と一緒にミッドバレーまで大型4KテレビとiPad Pro2台を買いに行く。

お店に設置する小道具だ。

開店まであと2週間だけど、まだISETANは内装工事中だし、日本からの商品は届かないし、初心者のオイラはハラハラしてしまうよ。


2016年10月13日(Thu) 新しい仲間加入

今日からマレーシアオフィスに新人入社。

今月末オープンのお店の店長職をお願いするSohさん、30歳女性。

日系企業での職歴があり、独学で習得した日本語が話せる。

これから開店までは伊勢丹で「おもてなし」研修やカメラメーカーで写真研修を受けたり、ウチの会社ではベロニカから事務ルーティーンの研修を受けたりと嵐の2週間だ。

バンコクの方では例の三菱UNIのキャンペーンガールコンテストの優勝者が決まり、早速キャンペーン素材用の撮影などが始まったようだ。

 

この優勝者は面接やパフォーマンス披露などの審査の結果、審査員全員一致のダントツ優勝だったというシンデレラガール。

人気者になってくれるといいな。


2016年10月14日(Fri) お悔やみ申し上げます。

プミポン国王の崩御により、タイは今日から喪に服します。

在タイ日本国大使館から在留日本人にその内容がメールで知らされた。

タイ首相府からの発表によると、

(1)全ての公的な場所、国営企業、政府関係機関及び教育機関は、10月14日より30日間半旗を掲揚する。

(2)全ての公務員及び国営企業従業員、政府機関職員は、10月14日より1年間喪に服す。

(3)一般国民は、適切な行動を考えて行動すること。

FBのタイ人やタイ在住日本人の友人の半分くらいがプロフィール写真をモノクロなどに変更して弔意を表している。

オイラの会社のバンコクオフィスでは多くのクライアントのウェブサイトを運用しているが、昨日からトップページを「お悔やみメッセージ」に変更する作業に追われている。

(今朝ナミから送られてきた出勤風景。ほとんどのタイ人が黒い服で悲しみを表している。ウチのスタッフもみんな暗く落ち込んでいるらしい)

尊敬や親しみを抱かれていたプミポン国王の後継者となる見通しのワチラロンコン皇太子について評価することは「不敬罪」に抵触するため人々は口をつぐむ。

社会の混乱が起こらず平和な国でいられるよう、ただただ、タイ人の叡智と良心を心から信じるのみ。

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駐在君 [国民経済停滞は国王ご自身が本来なら望まれないはずですね。下落したバーツもタイ株SETも今日は戻してます。国民全体から..]

Jun [>駐在君 タイの国民が偉大な父から親離れして、本当に自分たちの国を自分たちで作っていく、そんな希望の未来に託したいで..]


2016年10月15日(Sat) ウチも年俸制にするか。。

ベロニカはまだ体調が戻らないのに昨日も夜遅くまで仕事してたし、週末も出てきて企画書を作っている。

「今日はもう帰りな」と言っても「Thank you〜」と微笑むだけで帰らないし、

「週末はゆっくり休んで」と言っても「Daijoubu〜」とおどけて出社してくる。

多分、自殺した電通の女性社員より残業してる。

なのに、なんだか嬉しそうなのだ。

「生きるために仕事をしているのか、仕事のために生きているのかわからない」

電通の女性社員は友人にそんなメッセージを送っていたという。

自分が取り組んでいたはずの仕事に、自分が侵食されてしまったのだ。

最近はテレビなどでもライフバランスの中で労働時間の一律短縮などが議論され、ただ単に

「長時間働くことが悪」

と「幸せな生活」の対立概念にされているが、本来ワーク・ライフバランスは

「仕事と生活の調和」

だから、仕事へのやりがいもきちんと持たないと破綻するバランスなのだ。

自分にもっとスキルをつけたい、高めたいと思っている人が、もっと働きたいと思うのはごく自然なことだものね。

でも、ベロニカは彼氏と別れたらしい。

「私、一人で自由に仕事がしたいの」

と彼女は笑う。

とは言え、上司として微妙に責任を感じる。


2016年10月17日(Mon) 初戦勝ってバンコクへ!

昨日、KLソフトボールの新しいシーズンが開幕した。

先々シーズン、先シーズンと総合優勝2連覇を果たした我らがJalanJalanは、今シーズン3連覇を目指す。

開幕戦はいきなり剛腕速球投手を擁する優勝候補Guts戦だったが、心臓に悪い厳しいシーソーゲームをなんとか制してJalanJalanがまずは初戦勝利!

今シーズンは、どのチームも打倒JalanJalanで優勝を狙ってくる。

そのガルルルル感が凄まじい。

開会式の挨拶でKL日本人学校の校長先生が

「みなさん、本気で試合にやってくるのはわかりますが、挨拶ぐらいしましょう」

と小学校の生徒にするようなお話をしてくれたくらいだ。

JalanJalanメンバーが若くなるにつれて、そして強くなるにつれて、女子応援団がどんどん増えてきてもうメチャ声援がイエローで応援が華やか。

選手たちは皆バッターボックスでにやけてしまうのだ。

だけど、ミスをした時の悲鳴やため息も大きく、

みんな相当真剣にプレーすることになる。

これからまた1年、女性応援団が縮小されないよう勝ち続けよう。

試合終了後、宿に戻ってシャワーを浴びたらすぐに空港へ向かいバンコクへ。

久々に戻った国王崩御後のスクムビットはいつもより少し暗かったけど、屋台も出てたし、マッサージ屋のお姉さんたちもいつのも赤いミニスカワンピースを黒のワンピースに変えただけで街の様子はあまり変わっていたなかった。

 

アソーク交差点のでかスクリーンは追悼メッセージだけだったし(写真左)、歓楽通りソイカウボーイは静まり返っていた(写真右)。


2016年10月18日(Tue) 離婚しても独身にならない人

仕事上で知り合ってもう10年になる45歳の友人がオイラのオフィスにやってきて、ウチの日本人スタッフも同席で一緒に昼飯を食った。

話題は来月3度目の結婚式をする彼の近況。

実は初めて知ったのだが、離婚届と婚姻届を同時に提出するのを

「重ね出し」

というらしい。

彼は離婚する元の奥さんとこれから結婚する新しい奥さん左右に挟まれ、3人で一緒に「重ね出し」をしたという。

2人の女性は、特に離婚する方の女性はよく同行を了解したものだと思う。

この「重ね出し」をすることで、彼には

「離婚日数ゼロ日」

という戸籍上の記録が付くらしく、どうしてもその「ステータス」が欲しくて離婚する奥さんを説得したというから、人にはいろいろ嗜好があるものだ。

資産家のIT社長である彼の新しい奥さんになるのは、同じく資産家のお嬢様で、10,000人に1人という難関ジュリアード音楽院ピアノ科を出て、世界的に活躍するピアニストだとか。

2人の結婚披露宴は豪華客船を借り切っての洋上パーティー。バブリーっすねー。


2016年10月19日(Wed) 3日間のバンコクでした

バンコクに戻ってきてから作っていた提案資料が終わらないので、今朝はウォーキングを中止し、朝6:30に出社して作業を続けた。

だって、クライアントへのプレゼンが午前10時なんだもの。

これは某日系クライアントの2017年の年間マーケティング計画で、その計画を持って現地社長が日本出張し、本社幹部から来年の予算をもぎ取ってくる、というウチの会社にとっても大事なプレゼンだ。

プレゼンは無事一発合格であとは彼に日本で頑張ってきてもらうのみだ。

このクライアントは3年ほど前、ナミが担当を始めた頃は本当に小さなお仕事ばかりだったんだけど、今やウチの柱の一本になるほどナミが育て上げた。

クライアントが成長して、ウチへの予算が増える。

これが最高のパートナーシップなんだな。

ホッとしたところで明朝からまたKL入り。

来週はいよいよ伊勢丹The Japan Store KLがオープンだす!


2016年10月22日(Sat) 裏方の表舞台

一昨日KLに入って日数の経つのも忘れるくらい仕事してる。

「え、今日木曜日じゃなくて金曜日?」

というセリフを夕方6時にガックリした思いで叫んだオイラは相当病んでいる。

例の伊勢丹クールジャパンショップは明後日テストオープン。

(実際にお客さんを入れてオペレーションのテストを行うんだそうだ)

来週27日(木)がグランドオープンだ。

KLに来たらLOT10に遊びに来てね。

話は突然変わるけどさ、AKBとか乃木坂とか人気アイドルグープは多いけど、実は今動員が物凄いのが「声優アイドル」って知ってる?

(アニメ「ラブライブ!サンシャイン!! 」の声優ユニット「アクア」)

アニメの登場人物の声優たちがそのままアイドルとしてダンスやボーカル、バンドなどのパフォーマンスで活動するんだな。

代々木アニメーション学院には声優アイドル科なんていうのがあって、大変な人気だそうで、そういうアイドルになりたい女の子たちも大勢いる。

 

(写真左、アニメ「マクロスΔ」に登場する音楽ユニット「ワルキューレ」の声優ユニットで爆発的動員数を誇る「ワルキューレ」と写真右、人気キャラ総選挙で1位を獲得した大橋彩香)

 

(写真左は声優NO.1アイドルと言われる南條愛乃と写真左は2016年声優アワード主演女優賞を獲得した水瀬いのり)

右の水瀬いのりはまだ14歳で今最も期待される声優アイドルのホープらしい。

どうだ、すごいだろ。

アニメの声優って言えばさ、

「え、あのキャラの声優はこんなおばちゃんだったの?」

と子供達の夢を壊す存在だったのに。

だから絶対表舞台に出てはいけない存在だったのに。

それで声優アイドルの歴史を紐解いてみるとな、その元祖は

アランドロンの声優、野沢那智

で、当時の声優ではありえない追っかけまでいたんだそうだよ。

もう6年も前に死んじゃってたんだな、元祖アイドル。合掌。

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もとママ [ 野沢那智さん、いいお声でしたよね。 アランドロンには野沢さんの声がぴったりと思って、彼の声 を採用した人、偉いです..]

YUKIKO [クールジャパンショップ、盛況になるといいですね! しかし来月13歳になる娘が、もし将来の夢が声優アイドルだったらマ..]

Jun [>もとママ うん、確かにぴったりだったねぇ。。。オイラ、ラジオも聴いたなー。 >YUKIKO じゃあ、まずその存在..]


2016年10月25日(Tue) いよいよプレオープン!

明後日のグランドオープンと別のプレゼンが重なって睡眠時間の足りないタコ社長です。

ベロニカとジョンもここ数日徹夜続きで、今日も朝帰宅して仮眠とって午後にまたオフィスにやってくる予定。

体壊さないようにしないと。

さて。

一昨日、伊勢丹The Japan Store KLがプライベートオープンした。

プライベートオープンっていうのは、要するに伊勢丹メンバーとか伊勢丹でよく買い物をしてくれるお客様優待ということらしい。

オイラも初めて各階を歩いてみたよ。

 

お店の正面玄関(写真左)と外側に面した日本の伝統工芸品売り場。

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とっても高そうな壺などあったり、和様式の商談スペース(写真右)なんかもあったり。

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オイラのお店があるGFにはプロモーションスペース(開店時はHONDAのブースに)やオーガニックなカフェ(写真右)なども併設されている。

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エスカレーターで地下に降りると高級食料品売り場。その世界観に圧倒される。様々な日本の高級食材や生鮮品、そしてオシャレなイートインスペースが充実していて驚いた。

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お酒売り場がまたすごくて、日本人のソムリエがお迎えし、あらゆる地ビールやらワインやら日本酒などを取り揃えている。(写真左) ソムリエはオイラをウィスキー棚に連れて行き、

「日本でもここまでの銘柄は手に入らないんですよ」

と胸を張った。すごい。

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2階は日本の若者ファッションやアニメなどポップルチャーのフロア。各階のコントラストの違いが際立っている。

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3階はレディースフロア。

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4階は本などの趣味のフロアで、ゆっくり本を読んだりカフェでくつろいだりするコミュニティスペースになっている。最近の日本でも最先端のショップ様式をすでにここマレーシアに持ってきているのだ。

最上階はファインダイニングになる予定だが、こちらは来年初めにオープンの予定。

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オイラが開いたお店スペースはこんな感じ。

「PHOTO SELECT SHOP」と言って写真やフィトイメージング関連の品物やサービスを扱っていく。

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生まれて初めてお客さんを迎え入れる開店時に百貨店の中にいる経験をしたんだけど、フロアマネージャーが走り回って各お店のスタッフにスタンバイを告げる。

そうすると全員こうして直立不動で迎撃態勢をとるわけだ。

緊張の時間。

そしてエントランスの扉を開ける直前に館内放送で

「Please create nice smile to welcome our valuable customers!」

(大切なお客様を迎える素敵な笑顔を作ってください!)

と流れる。

タコ社長もとびきりの笑顔を作ったよ。

何人か日本人の知り合いが立ち寄ってくれたので、全館の印象を聞いてみたらみんな揃って

「ここまでマレーシアに寄せずに『日本』を打ち出したのってすごい!マレーシア人に売れるかどうかはわからないけど、私たちにはめちゃ新鮮だわ!ちょっと驚いた!」

と概ね好評だった。

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The Japan Storeでの1日の業務を体験し、閉店後にGFのファッションコーナーでモノトーンのシャツを発見。

 

そうだ、服喪中のバンコクで着れる!と思って値札を見たら、

RM1,850 (約47,000円)

いやいや、そこまで服喪に気合い入れてないぜ。

聞くと、今日本では「知名度のないブランドの高いもの」を身につけるのが流行りなんだとか。

そして欲しかった白Tも値札を見てみたら

RM1,300 (約33,000円)

日本ってすげー!


2016年10月27日(Thu) 死角

昨日はオープニングレセプション。

全館フロアで約2,000人を集めてのパーティーは、華やかに開催された。

LOT10前のジャランスルタンイスマイルからエントランスへはレッドカーペットが敷かれ、車で到着したVVIPがアカデミー賞授賞式にようにフラッシュを浴びながらその上を歩いた。

日本からは川井郁子や蜷川実花が登場し、バイオリン演奏をしたり、写真展を披露したり、とセレブ感満載。

各店舗は通常営業。VIPたちがご祝儀購入をしてくれるチャンスだ。

ところが、オイラの店はイベントブースのオブジェの裏に隠れていてお客さんの目に留まらず、なかなかお客さんが訪れない。

結局、1日足をパンパンにさせて待っていたのに一つも売れなかった。

左隣の金鳳堂の眼鏡が売れてて羨ましかった。

同じく死角にある右隣のライカも一個も売れず、頑張ったWoo爺さん(60歳)と項垂れながら黙礼した。

タコ社長、メジャー公式戦でほろ苦デビューってやつや。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

YUKIKO [。・゜・(ノД`)ヽ(゜Д゜ )ヨチヨチ きっとオブジェがどいたらお客さん流れてきますよ。]

Jun [>YUKIKO オブジェ、常設でどかないんだってよ。。]

YUKIKO [orz・・・そうきましたか。もうジャスティンビーバーにツイッターでつぶやいてもらうしかないなw。]

Jun [>YUKIKO じゃあ、カメラの横に果物置くか。。]


2016年10月29日(Sat) しばしの休息

オイラの会社からニュースリリース出したよ。

オイラの会社の初挑戦

写真が白黒なのはタイ服喪中だからね。(IEではカラーで見られるよ)

てことで、KLからバンコクに戻ってきた。

お店の方は、開店2日目の午後にカメラストラップが2本売れて、ようやく両目が開いた。

でも、やっぱり地下の食料品売り場はすごいよ。

 

いろんな種類のイートインカウンターがあるんだけど、どこも1日中満席。お酒売り場の横のカウンターもお金持ちチャイニーズのおばちゃんが日本酒飲んでたりする。

 

ベーカリーは行列が途切れず、補充しても補充してもすぐに売り切れ。

同期がどんどん勝ち進んでいるのに、初日から7連敗のお相撲さんの気持ちがすげーわかった。

昨日の夕方は、珍しくナミから飲みに行こうと連絡があり、

ドンムアン空港からアソークのSUSHI清水に直行、深夜まで仕事や会社の話。

熱いね、こいつも。


2016年10月30日(Sun) あと2週間!

KLで開催される自転車レースまであと2週間。

ここしばらく自転車にまたがることもできず、この状態で本番を迎えることがすごく不安。

もはや悪あがきに近いが、今日は少し走ってきた。

でもやっぱりバテバテで。

悔しいね。

実は昨晩娘婿のご両親(日本から来タイ中)と晩飯を食った時にオイラより年上のお父さんの方が子供の頃から毎日1時間以上のランニング(ジョギングと違うよ)、筋トレ、空手のトレーニングを続けていて、

「今でも喧嘩なら誰にも負けないよ」

と打ち付けすぎて肥大している手の甲の骨を見せながら不敵に笑ったのだ。

自転車から降りてフラフラになって部屋に戻ってきた姿を見られたら

「情けないですな〜」

と言われそうな気がしたよ。

悔しいね。


2016年10月31日(Mon) Made in Japanブランド

今日の日経朝刊に伊勢丹クールジャパン店が取り上げられていて、高価なハンドバッグを購入した顧客が、

「価格じゃない。品質にこだわっているの。だからここで買い物ができてうれしい」

とインタビューに答えたコメントが載っていた。

まるでLOUIS VUITTONやCHANELやPRADAで買い物した人のコメントのようじゃないですか(笑)。

日本ブランドもとうとうここまで来たんですかねぇ。。

確かにバンコクでもKLでもシンガポールでも東南アジアのショッピングモールに入ると、出店している銘柄ってどこでも同じだよね。

せいぜい、あちらには一風堂があるけど、こっちにははなまるうどんがある、程度の違い。飽きるよな。