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★ 今日は午後にKLに到着し、そのままオフィス出勤。
スタッフとちょっと打ち合わせをした後、今年10月末に新たに
「COOL JAPAN」
として完全リニューアルオープンするブキッビンタンのLOT10伊勢丹に関するプロジェクトの件で日本企業の「海外進出支援」コンサルを一人でやっている日本人と打ち合わせ。
オイラの会社で「お店を運営する」という初体験のプロジェクトなんだけど、そのお店の店長や店員の採用について意見を交換したのだ。
やはり問題は人材の質。
この写真は今日のミッドバレーの、まあKLでもかなりレベルの高いカメラショップなんだけど、それでも店員はスマホやタブレットで遊んでいて接客しようという気はさらさらない。
スマホならまだいい方で、片膝たてて飯食ってるなんてのはザラだ。
オイラがマレーシアにやってきた25年前もそんな風景に驚いたけど、四半世紀経っても、こういうことって変わらないものなんだな。
そのコンサルの人も
「カウンターで飯を食ったりスマホで遊ばないスタッフを採用するには通常の倍はかかりますよ」
と言っていた。
まあ、無理だよな〜(笑)。
★ お世話になったクライアントの社長にご挨拶に行ってきた。
今月30日の便で日本に帰るんだそうだ。
もう本社に出社もしない帰国ってどんなだろうと思い浮かべてみたけれど浮かばなかった。
今の心境を伺うと、この土壇場になって
「あれはああしておけばよかった、こうしておけばよかったと後悔ばかりが頭に浮かぶ」
と正直な胸のうちを話してくれた。
最後に彼にウチの会社のスタッフ全員からの寄せ書きとプレゼントを渡して握手をしたらダサいことに涙がどんどん溢れてきてどうにも体裁の悪い状況になっちまった。
悲しいなー。
オフィスに戻って仕事をしていたら、この社長からFBに友達申請が来た。
これからはクライアントとベンダーではなく、人生の友達になれる。
★ 朝オフィスに出社する前にウチのスタッフのベロニカからメッセージが入った。
ベロニカ「Junさん、今ジョン(同じくウチの会社のスタッフ)とベーカリーで朝食を食べているのだけど、朝ごはんにパン買っていきましょうか?」
オイラ「あ、じゃあお願い」
ジョン「Junさん、どんなパン?」
オイラ「甘いの」
ベロニカ&ジョン「OK OK(親指を立てたアイコン)」
と、やり取りして車でオイラもオフィスに向かったんだけど、
(ちょ、ちょっと待てよ、なんであの二人一緒に朝飯食ってんだ? え!もしかして朝まで一緒だった? え!一緒に暮らしてる?)
と頭の中で???がぐるぐるぐるぐる回り始めてしまった。
オフィスで彼らの買ってくれたチョコレートデニッシュを食べながらもなんかちょっと気になっちゃって。
「ねぇ、二人、一緒に暮らしてる?」
なんて、聞けないしなー。
確かお互いに彼氏と彼女がいたはずだしなー。
悶々悶々。
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と、夕方まで悶々しながら仕事していたのだけど、ジョンが出かけたので、オイラは思い切ってベロニカに
「ねぇ、ジョンてベロニカのこと好きなの?」
と遠回しに聞いた。(←いやいや、全然遠回しじゃないから)
そうしたら、ベロニカは噴き出すように笑い出して、
「え?ジョンが?やめてくださいよ、ハハハハハハハハ」
「あ、そ、そうなんだ・・」
「ジョンはもうすぐ彼女と結婚するんですよー」
「そ、そうだよね・・・」
とオイラが1日かけて振り絞った勇気と押し出した問いかけは大笑いとともに一蹴され、オイラは空気が抜けてだらしなく木の枝に引っかかった風船のように萎んでいった。
よかったー、なんかややこしいことにならなくて。
★ 先日、退任する社長とご挨拶した時に後任の社長を紹介された。
シンガポール人。
今回はインド支社副社長からの栄転となる。
シンガポール人社長との挨拶を終えて彼が退出。
「マレーシアでシンガポール人社長とはまた微妙な人事ですね」
「そうでしょう?心配ですよ」
元来、マレーシア人とシンガポール人は近親憎悪もありとても難しいのだ。
「だから、彼には昨日ハッキリ忠告したんですよ。『シンガポール人はウチの他のアジアの支社でも上に立つといろいろ問題起こしている。他のアジアの人たちを見下して威張るからだ。シンガポール人はアジア各国の嫌われ者なんだからあなたが少し強く話すだけで反感を持たれますよ』と」
これはまたずいぶんハッキリ言ったもんだ。
これをウチのベロニカとジョンに話したら二人とも大きく頷いていた(笑)。
でも、日本人も「威張る、怒鳴る」って嫌われる話を昔はよく聞いたよ。
嫌われて懲りて成長したのだろうか?
それともまだどこかで怒鳴ってる?
★ KLからBKKに戻る。
到着後ドンムアン空港のイミグレはいつも以上に長蛇の列。
オイラは会社が優遇ステータスを持っているので優先レーンで短い列。
いきなり一般レーンの方で怒鳴り声がしているので見てみたら、中国人のおばちゃん二人が横入りをしたらしく、同じく中国人のおじさんが
「横入りするなー!」
と叫び、イミグレ担当官を呼んで、
「この二人、横入りしたから追い出してくれ!」
と怒鳴っていた。担当官は
「横入りダメだ、出ろ出ろ」
外に出された二人のおばちゃんはこのまま引き下がるのかと思いきや、さっきのおじさんに
「あんた!何よ!何もそんな言い方することないじゃないのよ!」
と怒りが収まらない様子。
それでこの二人、おじさんにギャンギャン怒鳴りながら、優先レーンの短い列に当たり前のように並んでおじさんより先にイミグレを通過していった。
やっぱり中国人のおばちゃん、すごいわー。
それにしても、中国人も「横入りしちゃいけない」ってちゃんと知ってるんじゃない。
★ バンコクは再び「渋滞世界一」の座を奪還したと聞いたが、まあ有名な渋滞王国だ。
そして、タクシーの乗車拒否もリオ五輪の種目にあれば必ずや金メダル候補だろう。
昨日ドンムアン空港そばから流しのタクシーを拾った。
金曜日。
夕方。
雨が降っている。
もう渋滞ヘレンケラーというの素晴らしいコンディション。
それでもうまくタクシーを拾えたので、後部座席から
「スクムビット」
と言うと、
「オーホー、ロッティ! マイパイー」(うわー、渋滞がすげーから行かねーよ)
と思い切り乗車拒否された。
そこで、
「じゃあ、3・・」
「いやいや、金の問題じゃねー。行かねーよ」
とオイラの料金交渉のセリフを食って拒否してきた。
んなら、ちょっと桁違いの金額ならどうなるかなと思い、
「いや、3000バーツ(約9000円)ならどーよ!」
とぶつけてみた。(通常の10倍以上の金額だ)
「いやいや、3、え?3000バーツ?」
「3000バーツ!」
運転手は、しばらく考えて(え?渋滞だろうが3000バーツって言われて考える?)
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「やっぱ、ヤダ!行かない!」
えーーーーーーー!
そんなに渋滞嫌いでなんでバンコクでタクシー運転手やってるーーー??
★ ちょうど25年前に一緒に元会社のマレーシア支社を立ち上げ、その後オイラの起業した会社にジョインしたビジネスパートナーのローレンス。
オイラがバンコクに拠点を移してからは会社を分けて、それぞれ別の事業を始めた。
先週KLにいた時に久しぶりに彼に会いに行ったら、彼は1年くらい前からサラリーマンになっていた。
起業家として長く会社を経営していた人間が、再びサラリーマンに戻る決断をするのは簡単ではなかったろう。
でも、オイラと二人で話をしている間でも社長から内線電話が入ると
「Jun、悪い、ちょっと5分だけ待ってて」
と言い置いて部屋を走り出していった彼を見て、その現実にちょっと身震いがした。
昔漫才コンビを組んでいた相方から芸人を辞めたよって聞いたような心持ち。。
★ 日本体操団体金メダル。
感動。
予選でミス連発の6位で決勝進出。
中国、ロシア強い。
決勝最初の鞍馬で山室落馬のピンチ。
こんな絶体絶命からの逆転優勝金メダルだから感動も大きい。
今までたくさんのオリンピックを見てきたけれど、記憶に残る場面というのがある。
それはやっぱり逆境をはね返したり、強い競合国に競り勝って頂点に立つ歓喜のシーンなんだ。
そういう場面に勇気付けられ、気持ちが高揚してオレも頑張ろうという気持ちになる。
メダルの数は覚えていない。
メダルの数よりも1回でもいいから心を揺すぶられる瞬間に立ち会いたいのだ。
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だからマスコミは事前に
「この選手は金メダル候補」
ってあんまり言わないでよ。
「順当にいけば金メダル取れる」
なんて言われたら取れて当たり前になるよ。それって誰得?
テレビではそんな解説者ばかりだけど、
「厳しい戦い。中国メチャ強い。たぶん日本無理」
ってアナウンサーと解説者でネガティブコメントばっかの放送観たい。
★ 息子がLINEスタンプ第2弾を制作している間に、調子に乗ったカミさんも朝から晩までPCでコツコツ自作のLINEスタンプを作っていた。
それらが全て承認降りたので、紹介するよ。
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「ロットワイラースタンプ」
マレーシア時代に庭のある家で飼っていたロットワイラーのエド。ドイツの軍用犬という勇ましい大型犬なのに、いつも家の中でカミさんの後をついて歩いてダラダラしていた。
バンコクに移住するときに知り合いに引き取ってもらってから会っていない。元気にしているだろうか?
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「花の妖精ピピ」
LINEにはいろんなところで使える挨拶のスタンプがないねー、とカミさんが日頃から思っていたので自分で作ってみた。本当に使い勝手がいい!とこれは大変好評。何十万アイテムとあるLINEスタンプの中で今日現在なんと人気ランキング62位。
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「がんばるハゲおじさん」
言わずと知れたオイラのスタンプ。
一部からは「マニアックすぎる」と大変好評な超レア物シリーズ。
「Junさん以外誰が使えるの?」
との質問もあるが、これは送った方も送られた方も必ずシアワセになる魔法のスタンプなのだ。必ず使うように。
★ 今日は朝7時半から日本との電話会議。
昨晩は日本からの出張者とウチの日本人スタッフたちで飲んだので、この開始時間はツラい。
これでオリンピック観てたら死ぬねぇ。
東京オリンピックはアメリカ大陸にリベンジしようねぇ。
タイは明日金曜日から三連休。
ちょっと疲れちゃったから近場のパタヤでも行って、海を見ながらビールやワインを飲んでダラダラする。
ということで今日は残業しないで帰るよー。
★ パタヤ行ってきた。
ホアヒンやプーケットでテロ騒ぎあったので、警察の警戒が半端じゃなかったよ、ビーチロード。
ビーチに面したホテルの部屋を取ったので、飯とマッサージ以外はほとんど出ずに部屋で海見ながらビールやワインを飲み、オリンピックや映画を楽しむだけのダラダラ連休だった。
日本はお盆休み真っ只中だろうけど、オイラはまた明日から全開でやるぜ。
男子400mメドレーリレー、悔しかったねー!
2020年の東京オリンピックの水泳は絶対応援に行くぜ!
★ 今日は某日系大手企業のタイ支社に打ち合わせに出かけた。
現在オイラはこの会社の日本本社と一緒に仕事をしているんだけど、いろいろと問題があるのでタイ支社長ところへ相談に行ったのだ。
事情を話しているうちに先方も首をひねり出し、
「それはちょっと本社がおかしいですねぇ。ちょっと私が直接電話で確認してみますよ」
とお盆休みで家族旅行に出ている本社責任者に電話を入れる。
その会話をオイラも聞けるようにスピーカーから出してくれるんだが、タイ支社長、相手にオイラがいることは伝えない。
あくまでタイ支社長と本社責任者との通話という前提なので、オイラが聞いていないと思っている本社責任者が何を言うか ー 二人の会話の主語はほとんど「山森さんは・・・」なわけで ー これはたいそうドキドキする。
幸い、オイラの陰口は一回も出なかったのでホッとした(笑)。
壁に耳あり、と言うからね、他人の陰口を言うことは慎みましょう。
★ 卓球女子のリベンジを男子チームがしてくれて溜飲が下がった火曜日の朝でした。
日本の某心療内科専門病院の知人からタイの心療内科専門病院の事情を調べて欲しいと頼まれて色々と調べてみた。
知人の病院は中堅規模の病院で病床数が300ほどある。
要するに300人は入院できる設備があるわけだ。
一方、タイで調べてみると、バムルンラードなどの私立の大総合病院では心療内科こそあるけれど、病床はゼロ。
多くは入院設備はなく、あっても10ベッド以下。
専門病院もあることはあったが、最も大規模な病院でベッド数はたったの30。
300のベッドがある病院でも中規模という日本とはえらい違いだ。
んで、タイ人たちに聞いてみると、
「心療内科なんかにかかる病人がいないんだから、そんな設備持っても病院は儲からない」
「心の病気って意味がわからない。ストレスないし」
でも、同じ人間、ストレスってないの?
「ストレスがかかりそうになったら会社辞めるとか、旅行行っちゃうとかストレスから逃げればいいじゃん(笑)」
心療内科のない国ってやっぱりシアワセだよな〜。
★ 愛ちゃんにもらい泣き。
「私も卓球始めようかしら」
とカミさんがほざいている水曜日の朝です。
オリンピック卓球を見ていて浮かんだ一句。
「対戦国 変われど選手は 中国人」
日本以外は表彰台の上はみんな中国人だな。引くわー。
今晩はいよいよ女子レスリングじゃんね。
朝6時からの早朝ウォーキングと筋トレがキツくなって嫌なんだけど、彼らの頑張ってきた4年間に思いを馳せてみるぜ。
★ 女子レスリング、3人の逆転金メダルの奇跡に刺激され、意気込んで筋トレしたものの自分の非力さにうな垂れた木曜日の朝です。
登坂に決勝戦で負けたスタドニク選手の表彰式での打ちひしがれ方は半端じゃなかった。
「この世に神なんていない」
って確信を持った顔だった。
神様とか仏様、信仰って日本以外はけっこう生活の拠り所になってるけど、オイラは初詣やお葬式のときくらいしか意識してないな。
生きてる間はほとんどないがしろにしてきて、死ぬときだけ宗教儀式の形態を選択するのもなんだか不合理な話だなぁと思ってて、
この間、カミさんや娘に
「葬儀とかいいや。来たいやつだけ集まってパッと飲み会にしてよ」
「そん時死んだ本人はどこにいるのよ? その辺に横たえておくわけにもいかないでしょ」
「ま、じゃあ、棺桶はいるのか」
「ちょっと棺の上に花くらいないと寂しくない?」
と、細かい打ち合わせに。
そんな光景を思い浮かべ、この飲み会はどんな飲み会になるのか?と想像してみたけど本当に「パッと」なるのかどうか疑わしかった。
★ 絶対王者吉田沙保里が負けた、という知らせで目が覚めた金曜日の朝でした。
あえて、吉田選手の話を置いておくと、
勝ったアメリカのマルーリス選手は幼い頃から吉田沙保里に憧れて親の反対を押し切ってレスリングを始めたらしい。
我々がオリンピックを見ていると、選手たちが国と国を背負って戦う姿しか見れないけれど、彼らはオリンピック以外でもしょっちゅう戦ったり、交流をしているんだね。
体操なんか見ていると、個人戦ではお互いに演技の後にハグして健闘をたたえ合うもんね。
ネイマールやロナウドに憧れてサッカーを始めるサッカー少年には国境を超えた彼らのヒーローがいるわけで、このマルーリス選手にとってはそれが吉田沙保里だったわけだ。
だからマルーリスは勝利のガッツポーズではなく、マットに泣き崩れた。
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吉田沙保里が4連覇を果たしたら、もしかしたら彼女は無敗の王者としてそのまま引退したのかも知れない。
彼女に憧れ、彼女と戦い、彼女に勝利することを夢見ている全ての女性レスラーを置き去りにして姿を消すのだ。
であれば。
吉田沙保里に憧れて人生をレスリングに捧げた少女の夢を一つでも叶えてあげたのは、それはそれでよかったんじゃないかと思うのだ。
★ 山県ー飯塚ー桐生ーケンブリッジで絶叫して鳥肌立って涙が出てきた土曜日の朝でした。
やっぱりあのバトンパスは日本人にしかできないよなー、と人種差別的な優越感に浸りまくった。
それからロードバイクにまたがり、オンヌットからずーっと北に進み、大回りをしてチャトチャックまで。
チャトチャックの一休みで飲んだバナナスムージーがほんとに美味かったなー。
でも、あんなに走って汗かいて水分を欲している時に、あんなにドロドロして甘ったるいものを注文できるのはオイラくらいだろうな、と人種差別的な優越感に浸った。
それから帰宅して約50km。
筋トレして、プールで荻野になる。
めっちゃ影響受けまくっているな。
★ 出社前にリオ閉会式を観て、安倍晋三がマリオの格好で登場したのに驚いた月曜日の朝でした。
さて、今晩から日本出張。
クアラルンプールでのプロジェクトの会議なんだからクアラルンプールでやるべきだろうと思うのだけど、
「複数部署からの複数社員の海外出張には稟議のハードルが高く、東京に集まってください」
と某大会社からの要請があって仕方がない。
稟議が大変で仕事ができないって笑えない本末転倒話が今の日本企業の現実なんだな。
★ この3日間、朝9時から夕食まで某印刷会社の本社で缶詰会議。
営業部、海外事業部、映像企画部、法務部、経理部など各部署それぞれとの会議が休憩なしでスケジュールされていてタコ戸惑う。
これは、今年10月にクアラルンプールのLOT10伊勢丹を全面改装してオープンする「COOL JAPAN館」への出店プロジェクト。
サンプル店の視察で、午後には代官山の蔦屋、二子玉川駅前の蔦屋、新宿のBEAMSを回った。
東京の街がどんどん新しくオサレになっているんだね。
すっかり観光客目線だったよ。
久しぶりの通勤ラッシュの電車もあってほんと疲れた。
★ 缶詰会議継続中。
昨日は海外事業部、営業部、経理部の部長さんたち全部で6名ほどが集まったが、途中営業と経理の部長同士がテーブルを叩いて怒鳴り合いの修羅場へ。
「山森社長の前でなんだ!」
「あんたこそ山森社長の前でなんだ!」
いやいや、いちいちオイラのこと絡ませんでいいから。
いろいろな大事なことが
「やったことないから」
「専務がなんて言うか」
「社内通すの無理でしょう」
「うまくいかなかったら誰が責任取るのか」
と、いった理由で無くなってしまったり、進まなかったり。
大企業病のステージ4まで進行している様子を見て、改めて大企業で働く社員は大変だなと思い、こういう人たちが役員になれば
「前例がない」
と部下の提案を押し戻す悪循環になるんだろうなとしみじみ思った。
さて、今日は缶詰会議最終日。
なんとか乗り切って、好きなことがやれるバンコクに早く戻ろう。
★ 3日間の缶詰会議を終えて、クタクタになった。
10月末のCOOL JAPAN館のオープニングまでもうたった2ヶ月しかない。
今回の会議では本当に基本的なことが少し進んだだけなので、実は大変なのはこれから2ヶ月なのだ。
そういう憂鬱なことを一旦忘れるために、土曜日の昨日はよっちゃんと賢ちゃんと3人で現代落語の祖と言える三遊亭円朝の墓のある谷中を訪れた。
ちょうど谷中は夏祭りで、そこここから聞こえてくる祭囃子や法被の人々を見てなんだかとても癒された。
今日はこれからバンコクに戻る。
よし、頑張って乗り切るぞ!
★ 一昨日1日バンコクで過ごしてから昨日KLにやってきた。
着いたらすぐに取引先とのミーティングだったし、晩飯にイーミー啜ったらすぐに夜の打ち合わせで、ちょっと立ちくらみがするほど疲れちゃったんだけど、ベロニカから
「明日はマレーシア独立記念日で休みですよ」
と聞いて、ああ、これは神のご加護かと思った。
普段、神も仏にも関わらないと言っていたのに、なんか大きな力に救われたように気になってしまうのな、人間て。
でも、今日は夕方に日本からパートナー会社の出張者が入ってくる。
LOT10「COOL JAPAN」館出店プロジェクトでISETANと商品仕入先のカメラメーカーとの契約やオペレーションの会議があるからだ。
日本滞在中にやっぱり3kg近く体重が増えてしまったので、少しプールや筋トレしながら夕方まで休もう。
★ もとママ [ まだ残党はいます。わが父も恫喝親父でした。亡くなりましたが。恫喝は反感しか育てないと思います。私は父の人生の終章..]
★ Jun [>もとママ 恫喝すると相手の心はそこで閉じてしまうんだよね。もうそこからは何も生まれない。]