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★ 昨夜KLからBKKに戻る。
5日間の滞在だったけどクライアント、ビジネスパートナー、リクルートエージェンシー、カンパニーセクレタリー、銀行など分刻みで東奔西走してドンムアンからのタクシーの中でぐったりした。
同行したナミとも話したんだけど、飛行機移動というのは全く大げさ過ぎる。
たかだかアセアン域内1、2時間で動ける距離でも
「飛行機に乗る」
という作業がとにかくいつまで経っても大仰なのだ。
大抵は市内から遠い空港への移動。
イミグレの行列。
時間短縮が一向に進まない出入国審査。
セキュリティチェック。
搭乗待ち合い。
到着先でも同様の手順を経てようやく市内へ向けて移動する。
これからヨーロッパ一周旅行に1ヶ月っていうならまだ我慢もできようが、これだけアジア域内のビジネスがボーダーレスになって、移動の頻度が上がっているのに航空行政はもっとユーザーフレンドリーな改革ができないのか。
テロなどのセキュリティ負担を罪も無い一般乗客に全部背負わせて
「ルールですから」
ってふんぞり返っていていいのか!
「どこでもドアが欲しいですね」
とナミがつぶやくのでオイラも激しく頷いた。
(写真はKL着陸前の夜景)