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★ 今日はタイ人スタッフを1人誘ってランチに出た。
増えてくる仕事量に対して人を増やすという対症療法ではなく、いかに筋肉質の組織で生産効率を上げて闘うかというのはベンチャーに取って死活を握る課題だ。
幸いウチの日本人スタッフ3人は見たこともないくらいやる気があって優秀なので組織の骨はしっかりしているのだがまだまだ肉に脂身が多い。
脂身は好きだけど。
今日昼飯を食いながら話したのは今後タイ人チームのキーになるとオイラが踏んでいるスタッフ。
彼とビッグママでイタ飯ランチセットを食いながら彼の仕事のことやクライアントのこと、他のスタッフのことなどいろいろ話した。
彼にさらに責任の大きい仕事を任せることで彼の内面に、そして他のタイ人スタッフたちに化学反応が起きないか、それを期待して彼に新しい職責を打診した。
「Junさんは僕にそれができると信じていますか?」
「もちろん信じているよ」
彼はちょっと緊張した目をうるうるさせて
「I CAN DO IT」
と言った。
できるかできないか、それはオイラの責任で彼の責任ではない。
彼が成功しようと前向きに頑張ることで彼自身が成長すること、それが何よりも大事なのだ。