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★ 昨日は新規クライアントに対して4社コンペによるプレゼンがあった。
マレーシアから戻ってきた一昨日、担当チームが作成したプレゼン資料をチェック。
内容がオイラには響かなかったので、やり直しになった。
先方を「これで行きたい!」思わせる山が何もない。
ましてコンペなら「この会社を選びたい!」と思わせるウチならではの魅力がなければ勝てるはずがない。
この歳までプレゼンやコンペをやり続けてくると、提案資料を見ただけで勝てるかどうかほぼわかる。
もう1日しかなかったけれど、追加の調査や分析、クリエイティブの変更など突貫工事で当たらせた。
プレゼンはどんなに体裁が良くてもアイディアを見せても、相手が「なるほど!」と唸るようなストーリーがなくては勝てない。
「1枚1枚のスライドを紡いで相手の心を揺さぶる組み立てを作る」
という意味ではオイラにとってプレゼンは演劇であり、映画制作であり、エンターテイメントである。
「お客さん」の反応は良かったが、さて興行収入はいかに?