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★ 昨晩マレーシアからバンコクに戻ってきた。
明後日から休暇に入るので先日両替をしておいたユーロ紙幣を確認しようと探したが見つからない。
カミさんに預けたような気がして確認したら絶対預かっていないと言う。
しかし、自分がどこかにしまった記憶が全くない。
全ての財布やカバン、抽き出しなど可能性のありそうな場所は全部確認してみたがどこにもない。
自分の記憶力には自信が無いのでそんな複雑なところにしまうハズはないと言う妙な自信だけはある。
だからどうしてもカミさん犯人説にしがみつきたいのだが、彼女はそんなことはないと言う。
仕方がないから諦めて再度両替をするしかないじゃない、とキレかかっている。
それでも最後にとクローゼットの中を探しまくっていたら
「あった!」
とカミさんが言った。
やはり預かって複雑なところへ隠しておいたのだがその記憶をなくしていたのだ。
それでも
「ここに入れるよ、と言うときに一緒に確認した」
と半分はオイラの責任もあると主張する。
たとえ、一緒に確認したとしてもオイラは忘れる自信がある。
だからこそカミさんに預けたのだ。
多少記憶力で頼りにしていたカミさんも完全に信用できなくなった。
これからの生活ルールを変えていかないとこれは大変なことになった。