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★ 日本からの出張者たちとは金曜日に別れ、週末は泳いで少しカロリー消費した。
明日からまたKL出張。
ペースを落とさず頑張っていきます!
ところで、これをネットで拾ったんだけど、
すっかり時代は変わってしまった。
もう日本はトヨタ、ホンダ、SONYに頼ることはできない。
あっと言う間にこれらを追い抜いて世界の覇権を握るGoogleやAmazonなどのベンチャー企業たち。
日本のベンチャーの弱点は日本市場しか見えないこと。
世界を見据えた経営者が現れないこと。
日本のパートナーベンチャーも同様。
立ち上げるサービスや製品がみんな日本仕様で管理画面も日本語のみ。
今回は来タイした提携先社長に
「サービスや製品は開発時点から我々のマレーシア人やタイ人も一緒にチームに入ってやらないと日本チームは世界で勝てない!」
と訴えた。
日本の戦いは日に日に厳しさを増すばかりだ。
★ 昨日KLに出発する出がけにオフィスで女性エンジニア、リナに昇格の話をした。
昇格とともに昇給の話をすると、
「私にその昇給額を全部くれなくてもいいです。それを減らしてその差額分を私を助けてくれているスタッフ二人にあげて下さい」
と言う。
オイラは感動してしまった。
「アメージングタイランド」と言って外国人はときに文化や習慣の違いを揶揄するが、こんなこと日本人の会社ではあり得ない。
オイラは彼女の昇給額はそのままにした上で、彼女の気持ちを受け入れて若手女性スタッフの昇給を決めた。
ブアとクワンを一人ずつ呼び、リナの想いを伝えた。
そして二人への昇給を伝えた。
二人ともそれでもそれはリナの取り分ではないか、リナに申し訳ないと素直には喜べなかったが、リナの配慮に目を潤ませていた。
タイ人スタッフと仕事をしているとほんとに辛いことの方が多いけれど、こんなこともあってやっぱり奴らを手放せないんだよなぁ。
それでもそんなことで少し給与予算を増やしてしまうタコ社長は経営者としては甘いんだけどな。
★ 明日、明後日の両日で3件のプレゼンがあり、営業パートナーであるNTTDATAマレーシアのノリさんが昨日、今日オイラのオフィスで一緒に提案資料作りをしている。
ノリさんのオフィスは遥か彼方のサイバージャヤにあるのでKL市内やPJでの打ち合わせがあるといちいちオフィスに戻るのが面倒だ。
そのためKLやPJのクライアント回りの中継拠点としてオイラのオフィスを活用している。
だから、ノリさん用のデスクがあるほどだ。
ウチのスタッフもすっかりノリさんを同僚だと思っている。
ノリさんは今年3年目で、営業ノルマを達成できないと日本に戻される。
8月末現在、目標まで8割くらいのところまできている。
もう少しだ。
達成すれば、駐在延長の御沙汰が下る。
だから必死になって営業している。
そのくらい「マレーシアにいたい」というのが彼のモチベーションになっている。
それにしても大企業の社員管理ってすごいんだと改めて痛感する。
★ 今日はノリさんと日系タイヤメーカーにプレゼンに行った。
先方は日本人経営層が3人、ローカルのマネージャーが2人出席した。
プレゼンが終わって質疑応答も終盤になったところで、40代に見える女性のローカルマネージャーが
「Mr. Jun is my boss last time」
と言い出して会場がザワついた。
「え?」
オイラもすぐに状況がつかめず狼狽えてしまったが、元会社のマレーシア法人で20年ほど前に社員として働いていたと言う。
そう言われて、名刺の名前(カルメン)と彼女の顔を何度も見てみるが、ぜんっぜん思い出せなかった。
せめてその場で
「あっ、あー、あのカルメン!」
と手を打って思い出せればよかったのに欠けらも拾えなかった。
思い出したフリすらもできずにすごくかわいそうなことをしてしまった。
「昔は上司と部下の関係でも今は公平、公正にやってくださいよ」
と先方の日本人が言って場を和ませてくれたが、
すっかりボケ老人になってしまって情けない。。
★ 今日は911ですよね。
みんなはこの報道にどんな状況で最初に接したか覚えている?
911が発生した時に我が家はタイではなくて、マレーシアに住んでいた。
オイラはダマンサラキムの自宅のリビングのテレビでこれを観て凍りついた様子を覚えている。
一方、カミさんはそこに引っ越す前のジャランガシン の自宅のマスターベッドルームのテレビでそれを観たと言う。
時空が違う。
パラレルワールドか?
二人の記憶が全く異なる。
どちらかが完全なる夢をハッキリとした現実として自分の人生の過去としている。
仮にオイラがダマンサラキムのリビングという幻想を自分の記憶として留めていたとする。
それでもオイラにはなんの支障もない。
そうすると過去においては現実と幻想の区別にさして意味がなくなる。
しかし、現在だって一瞬にして過去になる。
今目の前で起こっていることが現実だろうが幻想だろうが、それも大して意味はないのかも知れない。
★ 先週末マレーシア滞在中に娘が久しぶりにスチームボートを食べたいというので、タマンデサの行きつけ店に出かけたが祝日もあって休業。
そこで計画を変更し、以前ベロニカにも勧められていたスチームボート専門店に行ってみた。
オールドクランロード沿いで自宅コンドにも近かったので毎日その看板は見ていたのだが入店したことはなかった。
スチームボート専門店のCOCO。
普通のレストランなのだろうと思っていたが、中に入ってビックリ。
体育館ほどの巨大スペースに夥しい数の丸テーブルが配置されている。
ここの名物は白湯豚骨スープのスチームボートらしい。
シーフードのセットを注文。
ぶくぶくしてきたらこの豚骨スープに特製チリソースを好みで混ぜながらハフハフと食べる。
これが、これが、美味い!
病み付きになる。
我々は5時半ごろには入店したが、6時を過ぎる頃には満席に。
入り口のスペースに置かれていた椅子には順番を待つ客が座り銀行の待合ロビー状態だ。
ここに座りきれない人々が外に並んでいる。
知らなかった。
ここはとんでもない人気店だったのだ。
一人では食べられないので、今度また大人数が集まったら行ってみよう。
★ 昨日は久しぶりにプロンポンの大連飯店でペパマスと会食。
タイ人の奥さんと離婚後に、シラチャにあるオハナ食堂の経営と二人の娘の子育てを両立していく苦労話を聞いた。
それ以外にもお店の宣伝のためにLINEやインスタなどのSNSをどう上手に活用していったらいいかから老いる体にどう対処していったらいいかまで縦横無尽に話題を食いまくっていったので、ろくに飲み食いをしなかった。
大の大人が4時間中華料理店にいて、お会計は二人で390バーツ(約1,300円)。
お店の人、ごめんなさい。
ケージは今月末で長く勤めた会社を退職し、琵琶湖のほとりにある実家に帰る。
オイラのFBのタイムラインにも定年退職後に大きく様変わりした元会社の同僚たちの生活が並ぶ。
ペパマスも長女が大学に入る5年後までには店を売って本帰国すると言っていた。
彼らにはいい感じで「成し遂げた感」があるのだろうが、オイラは何一つ成し遂げた気がしない。
少なくとも今は何か成し遂げるまで走り続けるしかない。
★ KLの友人でソフトボールJ Brothersテルさんの奥さんでもある西尾ちゃんやはらまきが世話役をやってくれている
「三之助をみたかい?in マレーシア」
が来週17日(月)振替休日に開かれる。
今年で4回目。
マレーシアが大好きでイポーもやしに恋い焦がれる柳家三之助師匠が、その名人芸で笑いと人情の江戸時代へ誘います。
まだ少しチケットはあるようなので落語初心者の人も是非。
オイラは残念ながら今回はKLに行けないのだけど、21日に師匠がバンコクに寄られるので、一緒にタイ飯でも食いに行きます。
今年は何を高座にかけるんだろう、残念だな〜。
★ 3日前に日本人密集地プロンポンで駐妻が飛び降り自殺をした。
旦那の仕事が忙しく、接待カラオケや接待ゴルフでほとんど家にいないと、友人たちに愚痴を漏らしていたと言う。
海外でも昔と違ってコンプライアンスや接待費廃止もあって、毎晩カラオケとか週末全部ゴルフ接待なんてこともだいぶ減ったけど、まだまだ会社によっては残っているんだな。
しかも会社経費じゃなくて自腹。
オイラの甥っ子も在タイ日系総合商社で働いているけれど、毎週3,000バーツも自腹切ってゴルフ接待をさせられ泣いている。
マレーシアの友人も日系大手企業に勤めているが、営業で回るガソリン代や駐車場代は全部自腹だと言い、取引先ビルの駐車場代が高いと15分も歩いたところにある屋外駐車場に停めて負担を減らしている。
これが現在の日本の大企業の実態かと泣けてくる。
接待経費は廃止だが、接待は残るので「自腹でやれ」となる。
売上ノルマはあるが、営業経費は廃止なので「自腹で動け」となる。
仕事の量は減らないが、残業は廃止なので「家に持って帰れ」となる。
なんでもかんでも全て現場の社員が「改革」の負担を背負うことになる。
それにしてもこれからこの旦那も大変だろうよ。
★ 昨晩はタイに遊びに来ている学生時代の友人賢ちゃんと飲んだ。
彼が兄弟で経営している会社に今週から彼の長男が入社するらしい。
「それはいいね。彼の意見や感性をどんどん会社に取り入れてこれから大きく変わる時代を乗り切っていけばいいじゃない」
とオイラが喜ぶと、
「え? 息子が何か言ってきても『お前が会社で何か言うのは100年早い!黙ってしっかり下積みしてお父さんの域に達したら何か言え!』と叱りつけてやるつもり満々だったよ」
と言うので
「そんなことしたらもう彼が何か改革案を思いついても何も言わなくなるし、60過ぎのジジイ達が今まで通りの経営してたら会社潰れるぞ」
とオイラは偉そうにほざいた。
「そーかー、そうだよねー、それじゃ会社潰れちゃうよね。今日山森に言ってもらってよかったよー。何か言ってきたら可能性を潰さずに一緒に考えていくよー」
賢ちゃんは古い体質の業界に長くいて、昭和の親父っぽいところもあるけれど、思考が柔軟なのできっとこれからも会社は伸びていくだろう。
お互い定年ないし、まだまだ頑張ろうぜ、とハイボールでなんども乾杯した。(糖質制限でビールは控えるw)
★ 昨晩はバンコクの「ヘタクソソフトボールリーグ」の監督会議があった。
「なんだ、そのリーグ名は」と思うかも知れないがその名の通り、ヘタクソの集まりリーグなのだ。
8チームのうち、2チームの監督が70歳以上だし、1チームの監督は女子だし、KLソフトボールリーグの監督会議のピリピリ感とは違って和気藹々だ。
新加入おぼんこぼんからは監督のオイラと主将のリクが初参加。
プロンポンの「さんや」という居酒屋の3階で8チームの代表者が集まり、11月11日(日)に開催されるトーナメント大会の組み合わせや開催要項について決めた。
大会当日は朝から昼飯をはさみ、午後まで丸1日かけてトーナメント形式で優勝から8位までの順位決定戦を行う。
KLリーグでは毎月が公式戦で1年かけた総当たりで順位を決めるので、これはこれで新鮮でめちゃくちゃ楽しみだ。
現在、ユニフォームを製作中。
さて、初参戦で何位が獲れるでしょうか!
★ 日本からの出張者が今日から3日間滞在して、まあいろいろ話たり、一緒に営業回りをしたり。
そんな中、JACTIMから
「忘年会のご案内」
が届いた。
まだまだ今年はやらなきゃいけないことがたくさんあるって時にこれが届くとガックリ来る。
もう終わりなのかぁ〜と。
試験でまだ半分も解いてないのに、教壇から
「あと10分です」
と告げられた時のあの焦り、絶望感。
大人になったら試験がなくていいなと思っていたが、もっとシビアな試練があるのだ。(なんか、我ながらうまいなw)
★ 忘年会のお知らせが届いてから4時間後に席完売のお礼のお知らせが届いた。
みんな何やってんだ?
仕事ないのか?
君たち今年はもう終わりなのか?
.
昨晩はペパマスの高校の後輩で、タイで自分の事業をしたいという39歳の日本人男性から相談を受けた。
39歳と言えばオイラがマレーシアで起業した歳だ。
「日本でやってきた映像制作のスキルを使って、まずは小さく一発10万円程度でセミナー映像を撮影、編集するフリーランスで働けないかと思ってまして」
「海外で外国人がフリーランスでは働けないよ」
「あ"」
「極安コストのタイ人制作チームより君が優れている点は?」
「い"」
「価格勝負して低収入で生活レベルを下げて頑張れる?」
「う"」
「日本人だから日系企業から仕事をもらえる、なんて甘くはないよ」
「え"」
「タイでやるセミナーは5つ星ホテルでやってもせいぜい 総額7〜8万円。セミナー開催費用より高い金払って記録動画作らない。三脚でビデオカメラ回しておけばタダだから」
「お"ー」
彼は手持ちの資金もなく、とにかくタイに上陸してフリーランスで仕事をしたり、自主映画を制作しながら、愉快にタイを満喫して暮らせないかと思っていた。
閉塞して息が詰まりそうな日本の生活から抜け出せば夢溢れる生活がそこにあると思っていた。
タイで仕事をする大変さや苦しみを骨の髄まで知っているペパマスやオイラは、まず徹底的に彼を凹ませた。
「でもな、『本当に生きてる感』は感じられる。こんな素晴らしい人生はないと感じられる時がたくさんある。君の今の仕事では貯金もできないなら掛け持ちでバイトでもしてまずはしっかり軍資金作って本気で出直してくる覚悟がいるよ。それでももう一度来たならできる限りの応援はするぜよ」
とペパマスと一緒に励ました。
「僕、マジで闘志湧いて来ました。絶対また来ます!」
と立ち上がって深々とお辞儀をした。
ボコボコにされた彼をペパマスがバービアに連れて行った。
果たして彼は再びリングに上がってくるだろうか。
幸い、ここにはカウントアウトはない。
★ 昨晩は柳家三之助師匠とアソーク駅で待ち合わせて近所のタイ飯屋で会食。
KLで4回目の独演会を終えて、3〜4日バンコクでのんびりするんだそうな。
彼の師匠は73歳の名人、小三治師匠。
「かもめ食堂」主演の小林聡美が小三治さんの大ファンだという縁で現地のコーディネーターを紹介してもらい、先月小三治師匠が「かもめ食堂」の舞台を回るヘルシンキ旅行をした際のお供だったらしい。
驚いたのは、小三治師匠の大型スーツケースが全部で11個。
それこそ枕や毛布まで身の回りのものを全部持っていかないとあかんらしい。
移動にそれだけのスーツケースが動くわけで、ほんとにお供の旅は大変らしい。
2軒目で我々の行きつけブリティッシュパブ「Black Swan」へお連れする。
ウィスキーから日本酒、ワイン、焼酎にいたるまで「お酒」のエキスパートである師匠から、スコッチウィスキーの選び方、嗜み方を教わった。
アイラ島の泥炭で燻したスコッチ、ラガブーリン。
喉の奥にいつまでも煙が残った。
★ 昨日は午前中バンコクソフトボールリーグの練習試合を40分X3試合こなし、午後は韓国人の友人キムさんのウチでユキと猫を可愛がる会。
キムさんもユキも独身女性で、部屋で猫を飼っている、という共通点がある。
オイラも犬か猫かを飼いたいのだけど飼ってはいけないコンドなので、毎朝タバコ工場をウォーキングをしながら犬たちにドッグフードを振舞い、飼っている気分を味わっている。
オイラが飼いたくて仕方がないのを知っているので、彼女たちは猫を可愛がる会を開くときはオイラを呼んでくれるのだ。
最近は娘の子供達がいろいろと楽しませてくれるのだが、やっぱりちょっと違う。
1歳児を仰向けにひっくり返し、お腹をモフモフするのだが
「ふぎゃぁ〜ひゃひゃひゃひゃ」
と笑いながら体をよじって逃れようとするのを見ると、
「犬と違うなぁ」
と寂しくなる。
逃げないのが欲しい。
★ 昨日今日一泊でクアラルンプール。
今日二つのプレゼンを終えて、今ようやくKLIA。
ビール飲んで気だるい気分。
今日が金曜日だったらうれしいのだけど、まだ週半ばだからな。
明日から後半も頑張らないと。
搭乗待ちの時間でお笑いライブなどを見ながら気持ちをくつろがせる。
彼ら芸人のライブを見ていて三之助さんの言葉を思い出した。
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「最近は『芸人』という言葉が薄っぺらくなりました」
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彼は漫才やコントでテレビを賑わす人たちを「芸人」とは認めていないようだった。
たぶん古典芸能を極める芸人とひな壇に座ってガヤガヤしている人たちとを明確に区別したかったのだろう。
吉本だけで6,000組もいる「芸人」の中から売れるのはそれはそれでものすごく大変だろうけど「芸」という言葉の価値観が違うのだろう。
どの世界でも食っていくのは大変だよ。
★ 昨日、客先でバッグの下の方から名刺入れを取り出したら、テーブルの上にコンドームのパッケージが一緒に落ちてビックリした。
お客さんにもしっかり見られたが、何事もなかったように名刺の下に携え、コンドームの上で厳かな名刺交換が執り行われた。
昔、バンコクの接待でタイ料理の有名店
「キャべジズ・アンド・コンドームズ」
で会食をした。
この店はお客さんにコンドームを一袋ずつお土産に渡すのだが、それをバッグの中に放り込んでおいたのがずっとそのままになっていて、急に今日弾け飛び出してきやがったのだ。
新規の客先社長、
「このタコじじい、元気いいなぁ」
と思ってくれただろうか。
★ 取引先の日本人担当者が転職し、その後任者が昨日挨拶に来た。
彼女も3ヶ月前に日系人材紹介会社からその取引先に転職した。
今年に入って日本人売り手市場から一転、買い手市場になっているらしく、転職活動も苦労したと言っていた。
「『気合い募集』がすっかりなくなっちゃったんですよ!」
と彼女は言った。
なに?「気合い募集」って。。
これは日本企業の募集にしかないんだけど、
「気合いのある方求む!それ以外は不問」
という募集要項らしい。
気合いとかガッツとか根性さえあれば誰でもいい。
いかにも日本企業らしい採用基準ではないか。
でもこれもある程度会社に余裕のある時に出てくるもので、景気が落ちてくるとそれもなくなるらしい。
欧米企業の面接では採点項目の中に「気合い」「ガッツ」「根性」なんてのはあるんだろうか?
★ 今日ケージは日本へ本帰国ということで昨晩はケージと仲のいい連中たちと飲んだ。
本帰国とは言え、本人は一旦日本の実家に荷物を置くだけ、みたいな感じですぐまたバンコクに戻ってくるし、11月11日のソフトボール大会も参加のつもりだし、バンコク日本人の飲み会も「半分程度は出るつもり」と言っていたので、いわゆるお別れ会とはならなかった。
要するに
「金のある寅さん」
ということになるのだろう。
ある意味、男の描く夢じゃねーか?(笑)。
同席していた大学後輩でもある優ちゃんから、
「一昨日、正式に離婚が成立した」
という報告があり、こちらも新たな門出に乾杯した。
人生いろいろあるし、昨日は人生いろいろあった人たちとの飲み会だったので話が深く、ポジティブで面白く、時間の経つのを忘れたよ。
オイラは明朝からまたマレーシア。
週末に美味しいお酒が飲めるように1週間出稼ぎしてくるぜ。