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★ 昨日は相当久しぶりにペパマスと飲んだ。
ペパマスは吉祥寺の「ペパーミントカフェのマスター」の略だったが、ペパカフェは弟に引き継がせて彼はタイに移住したので、もはやペパマスではない。
今はバンコクから離れたシラチャーで「オハナ食堂」という日本食レストランを経営しているので、オハマスだな。
オハマスも15年ほど前にタイ人と結婚して女の子が2人生まれ、家族4人で暮らしていたが、一昨年から激烈な離婚騒動が持ち上がり、闘争に闘争を繰り返した結果、先月ようやく正式に離婚が成立。
現在は彼が子供の親権を取り、子供2人を養育しながらお店の切り盛りもしている。
「身も心もボロボロになった」
というその紛争劇は彼がタイ人を、そしてタイそのものを大嫌いになるには十分な過酷さだったようだ。
「そんな中でも心が壊れず、鬱にもならなかったのは、俺は他のヤツと違って絶対なんとかなるヤツ」
という「根拠のない自信」だったと自己分析する。
仕事に失敗して、無一文になって、多額の借金を背負っても
「たぶんオレは大丈夫」
という、普通の人からすると間抜けな自信は、実は一番強い。
これは鍛錬で身につくものだろうか。
それとも生まれながらに持った素養なのだろうか。
精神的な強さ、とは京都や奈良の山奥で年月かけて研ぎ澄ますものではなく、逆に鈍く、欠落したことから生まれるものなんじゃないかと思う。
私も「山よりでっかい獅子は出ん。」と思って生きてます。<br>おそらく、あんまり頭がよくないのがいいのではないかと。
逆に私はどんなに物事が上手く行っていても最悪のことを考えてプランBを準備せずにいられない臆病者ですが、周囲の人は「絶対アイツはなんとかなるやつ」と思ってくれているようです。その根拠のない自信、羨ましいなあ。
>もとママ<br>渋い名言知ってるね。。それを頭がよくない、というかどうかはわからないけれど、そういうことなんだよね!<br><br>>YUKIKO<br>もとママも言っているけど、君みたいに頭のいいのはあかんのよ。