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★ 起きてからも覚えている非常にクッキリした夢を見た。
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気がついたら劇場の舞台袖にオイラはいた。
そこはR-1の予選会場で、自分は出番の順番待ちをしているらしかった。
そんな状況あるはずないのに、「これは夢じゃないか?」とは全く疑っていない。
当然ながら頭の中にネタのネの字もない。空っぽ。
こんな舞台でオイラは何もできない。
だけど、順番は迫ってくる。
張り裂けそうな胸の痛み。焦り。緊張。
周りにはたくさん他の芸人がウロウロしている。
それが誰かを特定はできないが、2人と話した。
スピードワゴンの井戸田潤とフジモン。
「緊張しとるやないけ。大丈夫かお前」
オイラのことを知っているらしい。
自分の順番になったら何を話せばいいか。何をすればいいか。
それを必死で考えるけど何も浮かばなかった。
そして順番が来て、ハンバーグ師匠の衣装を着た井戸田潤から背中を押されて舞台に出た。
足を投げ出した審査員たちが、10人ほど。
それが巨人のように見えて恐ろしかった。
結局何も話すことが浮かばなかったので、なんで自分がここにいるのか全く覚えがないこと、を一生懸命訴えた。
笑いが起こった。
え? ウケた?
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と思ったところで目が覚めた。
本当は、そちらの世界で活躍していたかもね。<br>やり残した夢なんだよね。
>ヒラノ<br>山城新伍とせんだみつおにも認められていたしね。