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★ 年末年始の一時帰国時、母親の病床横のテレビで「孤独のグルメ」という番組が流れていて、見るともなく見ていたら、なんだかハマってしまったw
あの独特の存在感を持つ松重豊が、マイナーな町の、名も知れぬ店で飯を食うだけどのドラマなんだけど、あんまり美味そうに食うので。
彼が心の声で「こ、これは大正解」とか「俺は今猛烈に感動している」などと各店の料理を大絶賛しながら完食する様子を見続けて、オイラはある真理に行き着いた。
「特別美味しくもないフツーの料理でも「これは美味い!」と思える寛容な舌を持っているヤツの勝ち」
舌が肥えているヤツ(本当にいるのかどうか怪しいが)は大抵の場合、感動も満足もできない訳で言ってみれば哀しい。
だけど、松重豊演じる井之頭五郎なら何を食べても
「おお、これはなんだ!これは美味い。大正解だ」
と毎日感動し続けられる訳でこんな羨ましい舌はない。
そして1人で飯を食うときも箸で料理を口まで運びながらスマホを弄るのをやめて
「おお、なんだこの美味さは」
といちいち唸ってみようと思った。
空腹は最大の調味料だと思うんですよ。 五郎さんはおなかがすききってから食事しているのでなんでも美味しく感じるのだと思います。私も食事の間隔を5〜6時間以上空けるようになったらなんでも「最高。」って思うようになりましたよ。
>もとママ<br>「腹が減った。。」からの店探しだもんねw オイラも今年は「孤独のグルメ マレーシア版」を作ってみようかと思ってるよ。まずはカドのクレイポットイーミーからだな。