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★ 昨日事業パートナーの営業くんと一緒にプロドゥア(マレーシア国産車)本社に営業に行った。
先方の日本人マネージャーへのプレゼンが無事終了したところで、このマネージャーが
「私はマレーシアに着任して約2年ですが、実は私の父がマレーシアにもう20年も住んでいるんですよ」
と言い出して驚いた。
こちらで自分で仕事をしているらしいが、もう77歳になるし、そろそろ日本に帰ろうかな、と言っているらしい。
息子の彼に会うたびに
「マレーシアは車が増えて渋滞がたまらん。お前の会社で車を量産するからだ!」
と怒られるらしい。
元気なお父さん、まだまだ現役なんだな。
帰りの車の中で営業くんが
「Junさんはあと何年くらいやるつもりなんですか?」
と訊いてきた。
「全然考えてない。あと何年くらいできるんだろうね〜」
と本当のことを言った。
今やっていることが楽しいし、充実しているし、これからやりたい戦略もいろいろあるし、この流れを止めて何か全然別の人生を始めるということ自体、今は想像がつかないのだ。
サラリーマンはたとえそう思っていても時が来れば強制的に辞めなければならない。
オイラはそれが嫌だからサラリーマンを辞めたのだ。