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★ 明後日のグランドオープンと別のプレゼンが重なって睡眠時間の足りないタコ社長です。
ベロニカとジョンもここ数日徹夜続きで、今日も朝帰宅して仮眠とって午後にまたオフィスにやってくる予定。
体壊さないようにしないと。
さて。
一昨日、伊勢丹The Japan Store KLがプライベートオープンした。
プライベートオープンっていうのは、要するに伊勢丹メンバーとか伊勢丹でよく買い物をしてくれるお客様優待ということらしい。
オイラも初めて各階を歩いてみたよ。
お店の正面玄関(写真左)と外側に面した日本の伝統工芸品売り場。
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とっても高そうな壺などあったり、和様式の商談スペース(写真右)なんかもあったり。
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オイラのお店があるGFにはプロモーションスペース(開店時はHONDAのブースに)やオーガニックなカフェ(写真右)なども併設されている。
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エスカレーターで地下に降りると高級食料品売り場。その世界観に圧倒される。様々な日本の高級食材や生鮮品、そしてオシャレなイートインスペースが充実していて驚いた。
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お酒売り場がまたすごくて、日本人のソムリエがお迎えし、あらゆる地ビールやらワインやら日本酒などを取り揃えている。(写真左) ソムリエはオイラをウィスキー棚に連れて行き、
「日本でもここまでの銘柄は手に入らないんですよ」
と胸を張った。すごい。
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2階は日本の若者ファッションやアニメなどポップルチャーのフロア。各階のコントラストの違いが際立っている。
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3階はレディースフロア。
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4階は本などの趣味のフロアで、ゆっくり本を読んだりカフェでくつろいだりするコミュニティスペースになっている。最近の日本でも最先端のショップ様式をすでにここマレーシアに持ってきているのだ。
最上階はファインダイニングになる予定だが、こちらは来年初めにオープンの予定。
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オイラが開いたお店スペースはこんな感じ。
「PHOTO SELECT SHOP」と言って写真やフィトイメージング関連の品物やサービスを扱っていく。
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生まれて初めてお客さんを迎え入れる開店時に百貨店の中にいる経験をしたんだけど、フロアマネージャーが走り回って各お店のスタッフにスタンバイを告げる。
そうすると全員こうして直立不動で迎撃態勢をとるわけだ。
緊張の時間。
そしてエントランスの扉を開ける直前に館内放送で
「Please create nice smile to welcome our valuable customers!」
(大切なお客様を迎える素敵な笑顔を作ってください!)
と流れる。
タコ社長もとびきりの笑顔を作ったよ。
何人か日本人の知り合いが立ち寄ってくれたので、全館の印象を聞いてみたらみんな揃って
「ここまでマレーシアに寄せずに『日本』を打ち出したのってすごい!マレーシア人に売れるかどうかはわからないけど、私たちにはめちゃ新鮮だわ!ちょっと驚いた!」
と概ね好評だった。
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The Japan Storeでの1日の業務を体験し、閉店後にGFのファッションコーナーでモノトーンのシャツを発見。
そうだ、服喪中のバンコクで着れる!と思って値札を見たら、
RM1,850 (約47,000円)
いやいや、そこまで服喪に気合い入れてないぜ。
聞くと、今日本では「知名度のないブランドの高いもの」を身につけるのが流行りなんだとか。
そして欲しかった白Tも値札を見てみたら
RM1,300 (約33,000円)
日本ってすげー!