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★ バンコクは再び「渋滞世界一」の座を奪還したと聞いたが、まあ有名な渋滞王国だ。
そして、タクシーの乗車拒否もリオ五輪の種目にあれば必ずや金メダル候補だろう。
昨日ドンムアン空港そばから流しのタクシーを拾った。
金曜日。
夕方。
雨が降っている。
もう渋滞ヘレンケラーというの素晴らしいコンディション。
それでもうまくタクシーを拾えたので、後部座席から
「スクムビット」
と言うと、
「オーホー、ロッティ! マイパイー」(うわー、渋滞がすげーから行かねーよ)
と思い切り乗車拒否された。
そこで、
「じゃあ、3・・」
「いやいや、金の問題じゃねー。行かねーよ」
とオイラの料金交渉のセリフを食って拒否してきた。
んなら、ちょっと桁違いの金額ならどうなるかなと思い、
「いや、3000バーツ(約9000円)ならどーよ!」
とぶつけてみた。(通常の10倍以上の金額だ)
「いやいや、3、え?3000バーツ?」
「3000バーツ!」
運転手は、しばらく考えて(え?渋滞だろうが3000バーツって言われて考える?)
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「やっぱ、ヤダ!行かない!」
えーーーーーーー!
そんなに渋滞嫌いでなんでバンコクでタクシー運転手やってるーーー??