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★ 先日、退任する社長とご挨拶した時に後任の社長を紹介された。
シンガポール人。
今回はインド支社副社長からの栄転となる。
シンガポール人社長との挨拶を終えて彼が退出。
「マレーシアでシンガポール人社長とはまた微妙な人事ですね」
「そうでしょう?心配ですよ」
元来、マレーシア人とシンガポール人は近親憎悪もありとても難しいのだ。
「だから、彼には昨日ハッキリ忠告したんですよ。『シンガポール人はウチの他のアジアの支社でも上に立つといろいろ問題起こしている。他のアジアの人たちを見下して威張るからだ。シンガポール人はアジア各国の嫌われ者なんだからあなたが少し強く話すだけで反感を持たれますよ』と」
これはまたずいぶんハッキリ言ったもんだ。
これをウチのベロニカとジョンに話したら二人とも大きく頷いていた(笑)。
でも、日本人も「威張る、怒鳴る」って嫌われる話を昔はよく聞いたよ。
嫌われて懲りて成長したのだろうか?
それともまだどこかで怒鳴ってる?
まだ残党はいます。わが父も恫喝親父でした。亡くなりましたが。恫喝は反感しか育てないと思います。私は父の人生の終章の部分でお返ししました。怒ってもいいけれど、恫喝はしない人生を私は歩みたいと思います。
>もとママ<br>恫喝すると相手の心はそこで閉じてしまうんだよね。もうそこからは何も生まれない。