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★ 1日休んでいたので少し回復してきたけれど、まだ咳が出てツラい。
だから外出は控え、新作映画を観て過ごした。
ハリウッド映画にはかなりの頻度で小人症の俳優がキャスティングされる。
なぜこんなに出るのだろう、と調べてみると、
アメリカには小人症俳優組合のようなものがあって、映画や演劇出演のギャラを彼らの重要な収入源のひとつにしているのだそうだ。
日本でも昔は小人症の役者がテレビや映画に出ていたが、
「善意の抗議」
が殺到するようになって、彼らから仕事を奪い困窮の淵に追いやることになったと言うから、世の中と言うのは難しいものだ。
その他映画やドラマの中によく出てくるシーンで、
怒りに任せてモノを壁に投げて壊す、部屋の中をぐじゃぐじゃにする、
というのがあるが、アレ、現実にはあるの?
人間って意外に怒っていても冷静で、
「これ、高いぞ」とか「後片付けすんの誰だよ」
とよぎって踏み止まったりしちゃうんじゃないのかね。
監督さんも大変だろうけど、カビの生えた表現手法じゃなくて何か斬新な内面表現を生み出して欲しいものだ。