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★ 先月ナミがラップラオからエカマイに引っ越したので、ユキとオイラとハウスパーティーに。
今度のアパートはキッチンがあるのでナミが手料理を振る舞ってくれた。
どれも美味しかったー。
「クックパッドですよ」
って言ってたけど、大したもんだ。
んで、昨日は偶然ハロウィンでもあったのでマスクをつけたりしてな。
ビールやワインを飲みながら深夜1時近くまでいろいろな話をした。
告られてお断りした男子でも3回告られれば女子は落ちる。
でも、初めて出会った時に「生理的にダメ」と感じた男子は「生理的にダメフォルダ」に入れられ、その後どんなことがあってもそのフォルダから出ることはない。
てな感じの女子トークだったけど(笑)。
★ 昨日は久しぶりにマレーシア起業先輩とペパマスと晩飯。
ソイ49にできた焼肉と仙台冷麺の店に行ってきた。
シラチャーで行列ができる店を開店半年で作り上げたペパマスだが、つい最近シラチャーのAEON MALLにバンコクで人気のしゃかりき432やイタ飯ペッピーナがオープンして売上が大幅にダウンしているらしい。
まあ、そうは言いながら駐妻も毎日ペッピーナというわけにもいかないし、そのうちまたお客が戻ってくるだろうと期待はしていると言っていた。
外食産業の競争は本当に熾烈だね。
3人それぞれ違う業種で会社を経営しているわけで、話をしていると三者三様の苦しみや喜びを持って事業をしているのだけど、共通しているのは
自分が倒れたらヤバいよ
ということ。
健康にはほんと、気をつけないとねー、と言い合いながら焼肉やビールをがぶがぶやっちゃう意志の柔さも共通である。
★ オイラの会社、比較的離職率が低いのはありがたいのだが、長く同じクライアントの仕事をしているとどうしても新しいテクノロジーを習得する機会が減り、競争力が減退していく悩みもある。
今週はある技術の専門講師と契約して社内の開発部門スタッフへのトレーニングを行った。
スタッフ1人1人のスキルの幅や深さを向上させていかないと彼らの成長もない。彼らの成長がなければ会社の成長はないのだ。
でもね、そんな威勢のいいことを言っているそばから、今朝出社するとタイ人スタッフが
「Junさん宛に電話がありました。誰からだったかよく聞き取れませんでした」
とテヘペロ報告。
あ〜、新しいスタッフにはここから教えないといけないんだった〜とちょっと凹むんだよ。
★ 先日スタッフたちと新しいビジネスのアイディアを出し合っていた時にユキから
「オンラインタンブン」
というのがあがった。
時間が無くてなかなかワットに行けない人たちのためにオンラインでお賽銭をあげてお参りできるアプリ。
ああ、なるほどね、と思ったけどタイ人スタッフたちからは反応が悪い。
というのは、
忙しくてワットまで行けないタイ人は、道ばたの物乞いにお金を恵むとか、コンビニのレジにある募金箱に寄付をするとか、その方法は身近なところにたくさんあるというのだ。
そう、タンブンは自分自身の徳を積むために行うもので、その手段を選ばないのだ。
日本人だとどうしても
お参りは「御利益」のため、
と考えてしまい、
初詣は鶴岡八幡宮、とか縁結びは出雲大社、とか
お賽銭=投資、御利益=見返りと考えてしまう。
だからそのあとでオイラが出した
「じゃあ、『オンラインタンブン』で集まったお賽銭を使って『1等、100万バーツ!』っていう宝くじ機能を入れたら?」
ってアイディアはタイ人から総ブーイングを食らった。
★ オイラの会社を辞めて起業独立してちょうど半年、昨日は久しぶりにヒロとユキと新たに日本からやってきた「鳥波多”」で飯会。
「会社ってのがこんなにいろんなことをやらなきゃいけないとは知らなかった」
「会社がなぜ人を雇うのか、ようやく意味が分かった。ひとりで会社は無理。」
「会社がなぜオフィスを構えるのかわかった。オレのワンルームのベッドの上で働いてくれる人なんていないっすね」
とヒロはこの半年でいろんなことを学んだようだ(笑)。
「今はすごく大変で泣きそうだけど、来年になったら少し落ち着くんじゃないかと思ってるんですよね」
と言っていたけれど、残念ながら起業したら最後落ち着くことなんかないんだよ。
むしろ今ひとりでやっている時の方がまだ楽でしょう。
これから少しでもクライアントや仕事やスタッフが増えれば、もっとプレッシャーは大きくなる。
それを跳ね返して楽しめるかどうか。
頑張ってくれ。
★ 日本で就活中だった息子が先週面接をした。
「来週、合否のご連絡をします」
と面接官に告げられ、今週返事を待っていたが、金曜日の夕方になっても返事がなかった。
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先日ウチのスタッフのユキが
「私がシンガポールで就活していた時の話ですが、合否の返事がないので電話を入れたらまだ検討中うんぬんって言われたので『では、他社を受けさせていただきます』って言ったらその場で内定出た(笑)」
って話を聞いていたので、息子にもその話を伝授した。
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息子は電話を入れて人事担当者と選考の状況を確認する。
「今週お返事しようと思っていたのですが実はまだ検討中でして、来週には必ずご連絡しますので」
と言われた息子は、
「わかりました。それでは他社を受けさせていただいてもよろしいでしょうか?」
と例のセリフを。
ところが担当者には
「そうですね、お引き留めするわけにもいかないので」
と言われてしまった。
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だめだったってことだな。。
と気落ちしている息子のところに、
2時間後、
「合格です。採用します。11日から出社できますか?」
と電話があった。
★ 最近バンコクでは吉本芸人の快進撃が続いていて毎月ライブが開催されるようになった。
昨日はパラゴンでコバケンと宮川大輔のライブ。
オイラの娘と旦那のヒデ。
日本の外食産業のバンコク大進出みたいに吉本以外の芸人もどんどん出てきてくれると楽しい。
今月末は8.6秒バズーカやバンビーノなどの若手。
大して面白くないロケ番組で海外出てきてるんならどんどん海外でネタやればいいんだよ。
輸出規制も撤廃されるだろう。
★ 月曜日からKL出張中。
昨日はディパバリで祝日だったけど自室に引きこもって仕事してた。
仕事っていうか勉強だね。
ヒストグラム、パレート図、特性要因図、親和図法、アローダイアグラム法、PDPC法....と紀伊国屋で買ってきた何冊かの教科書を読みながら。
こういう数学的学問は学生時代からずーっと遠ざけてきたし、社会に出たら使わねーよと思っていたけれど必要になる時もあるんだな。
感性や創造力を司る右脳。論理や思考を司る左脳。
君はどちら?なんて言うけれど、これからの世の中両方研ぎすましておかないとついていけないよ。マジしんどい。
途中でこーゆーのはオレには向いてねー!っと全てを投げ出して近所のフードコートへ気分転換に行き、伊麺を食べて全てを忘れる。
忘れちゃあかんよ。
★ KLでの一人外食がどうも億劫で、とは言えがっつり自炊する気力も湧かず、たびたびよくわからないモノを作ってしまう。
昨日は冷凍庫の中にパリパリの伊麺があった。
生で食おうかと思ったがベビスタと違って味がないので完食は無理だと食べる前に賢く悟り、鍋に水を入れて湧かした。
この中にチキンブイヨンを一欠片入れる。
これでチキンラーメンになるかな。
でも寂しいな、と冷蔵庫を物色しているとバター入れの隅に一欠片だけ残ったカレールーがあった。
古過ぎて粉吹いてたけどかまうものか。
これをチキンスープに投入し、チキンカレースープを作る。
煮立ったチキンカレースープにパリパリの伊麺を入れ、パリパリのなくならないうちに5秒で火を止める。
今まで食ったこともないような美味さ。
心の中で万歳三唱した。
★ 親指を口に突き刺すような仕草で
「ミノム?」(飲み物は?)
と言うのはマレーシアのコーヒーショップやレストランのお決まりだし、タイでもシンガポールでもベトナムでも東南アジアならどこでも
「食事に飲み物」はセットである。
ところが日本から来る旅行者や出張者と一緒にレストランに入ると
「え? 別にいいや」
とか
「あそう、うーん、じゃ水でいいや」
とか飲み物にはとても消極的。
うれしそうに両手をもみ合わせながら
「えっとねー、スターフルーツとオレンジを混ぜてダブルでもらおうかな!」
なんて言う人は滅多にいない。
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ウチの両親も香港生活が長く、85歳のオヤジはいまだに食事の時はコカコーラを所望する。
オイラもそれが当たり前だと思っていた。
かみさんがオイラのところに嫁に来た時にやっぱり最初に驚いたのは
「山森家は食事の時にジュースを飲む」
という習慣だった。
日本の場合は、食事のあとに、ゆっくりお茶を飲むというのが本来の習慣なのかも知れないな。
マレーシアでの外食ではオイラは専らマイロアイスだ。
ラーメンにはアイスチョコレートが最も相性がいい。
今朝も会社の行きがけにコーヒーショップで伊麺+マイロアイス。
ていうか、毎日伊麺続いているんだけど、どんだけ伊麺好きなんだ。
★ 今日は午前中に学生時代の友人にLINEで「何やってるの?」と送ると、
「今日は仕事」
と自分のオフィスのデスクの画像を送ってきた。
すけさんにも「何やってるの?」と送ると、
「今日は指輪作ってる」
と今作っている指輪の画像を送ってきた。
まるで中学生女子のような56歳のオヤジたち。
いやー、それにしてもみんな週末も仕事してるんだなー、えらいなーと思いながらベッドの上で1日中ゴロゴロしていた。
ほんとにあっちにゴロゴロ、こっちにゴロゴロした。
夕方、こちらも週末、仕事をしているナミから
「クライアントへの提案書できたのでちょっと見てください」
とメールが送られてきたので、目を通してフィードバックを送ってあっという間に夜7時。
今日はカレーじゃなくてみそ汁に伊麺入れてみようかな、と鍋の用意をしたけどなんかこれでは人としていけないのではないか、と賢く悟って近所の経済飯屋に出かけた。
ご飯の上に総菜を3種ほどぶっかけてひとりで食べていたら、やっぱりちょっと寂しくなった。
★ 昨日はソフトボール第2回戦。
朝起きてシャワーを浴びてユニフォームに着替えてから車に乗り込み、近所のコーヒーショップへ。
まだ朝7時だったが、コーヒーショップの屋台は朝日の中で湯気を上げ始めていた。
今日くらいロティチャナイとかベーカリーでパンとかにするか?って少し迷ったけど、やっぱりいつものおばちゃんに
「イーミースープ!ドンワンリバー!」(伊麺スープ!レバは入れないでね)」
と注文していた。
夜明けのイーミーとマイロアイス。
これで今日のミツイ戦、絶対勝つぞ!
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試合が始まってみるとこれがとんでもない乱打戦。
結局19 - 17というすごいスコアで我らがJalanJalan、なんとか最終回を凌いで勝利!
これで開幕2連勝となった。
こういう試合は心臓に悪い。
試合後の打ち上げは参加せず、即効帰宅してシャワーを浴びて空港へ。
再びバンコクへ戻ってきた。
★ 昨日は元会社の先輩が夫婦でバンコクまでいらしたので北京ダックを食べに行った。
この先輩には業界華やかかりし頃しょっちゅう乃木坂のクラブ(語尾が下がる)や六本木のショーパブに連れて行ってもらった。
あれからずいぶんと時は流れてしまい広告・マスコミ業界もすっかり行き詰まっている。
そしていろいろな固定観念の崩壊もあった。
「歳をとったからといってあまり早起きは健康によくないらしいな」
「昔は【早起きは三文の得】とか【早寝早起き】とか言われて育ったのに今更なんだ!」
「部活動中に水を飲むなんて根性がたるんでいる証拠だ、と練習中の水分なんて御法度だったのに、この間後輩の練習にスポーツドリンク差し入れたからな。オレのあの時代の乾きをどうしてくれる!」
と先輩は日本から遠くは慣れたバンコクで北京ダックを巻きながら吠えていた。
そして最後には
「山森なぁ、これから何がどう変わるかなんてもうわからねぇよ。。。」
としみじみ。
そう、もう「中長期計画」なんてものが意味をなさないのだ。
★ 昨日は元会社の先輩がバンコクに出張でやってきたので久しぶりに2人で飲んだ。
彼は現在元会社を辞めて別のIT会社で働いているが、今回オイラの会社がそのIT会社と提携することになり、その提携会議に参加するために前乗りでやってきたのだ。
ソイ11のロッサビアンでタイ飯を食い、同じ通りのバービアのカウンターでバーボンソーダ割りを飲みながらこれからの仕事の話をした。
昔からの知り合いと会って酒を飲むとき、
懐かしい昔話をするのも楽しいが、これからの仕事話でワクワクできることに勝る幸せはない。
そして一段落すると
「じゃあ、軽くオカマでも見に行くか」
ということになり、ソイカウボーイのオカマGOGOバーと女の子のGOGOバーをハシゴして帰宅。
これだけ回って帰宅時間が午後10時。
ジジイのハシゴはせっかちであかん。
★ 一昨日と昨日は日本のパートナーとの提携協議やアジア戦略会議で朝から夜中まで一緒だった。
今後の協力関係や事業戦略、そしていい提携合意ができてとても実のある2日間だった。
日本から来タイする会社の出張者はほとんど男性だが、ウチはナミとユキがキーパーソンで彼らを迎え撃ち戦略を作っていく。
日本はまだ「女性を活用する時代を目指している」が、アジアではもう「女性が時代を作っている」のだ。
この差は大きい。
2016年はとても楽しみな年になりそうだ。
★ ハードな1週間を終えて週末に入ったが体調を崩した。
喉が痛くて鼻水と咳が出る。
暴飲暴食の埋め合わせに今日は朝から自転車や筋トレに励もうと思っていたのにベッドから起き上がれない。
オイラはタクシーの助手席に乗って強いエアコンの風に当たると一発で体調に異変が起きるので気をつけてはいたのだが、酔って夜中までタクシー移動をしているうちにやっぱりやられてしまった。
観念して養生していることにする。
★ 1日休んでいたので少し回復してきたけれど、まだ咳が出てツラい。
だから外出は控え、新作映画を観て過ごした。
ハリウッド映画にはかなりの頻度で小人症の俳優がキャスティングされる。
なぜこんなに出るのだろう、と調べてみると、
アメリカには小人症俳優組合のようなものがあって、映画や演劇出演のギャラを彼らの重要な収入源のひとつにしているのだそうだ。
日本でも昔は小人症の役者がテレビや映画に出ていたが、
「善意の抗議」
が殺到するようになって、彼らから仕事を奪い困窮の淵に追いやることになったと言うから、世の中と言うのは難しいものだ。
その他映画やドラマの中によく出てくるシーンで、
怒りに任せてモノを壁に投げて壊す、部屋の中をぐじゃぐじゃにする、
というのがあるが、アレ、現実にはあるの?
人間って意外に怒っていても冷静で、
「これ、高いぞ」とか「後片付けすんの誰だよ」
とよぎって踏み止まったりしちゃうんじゃないのかね。
監督さんも大変だろうけど、カビの生えた表現手法じゃなくて何か斬新な内面表現を生み出して欲しいものだ。
★ だいぶ回復したので通常出勤。
でも、オフィスはビル全体の強制空調なので寒く、またぶり返しても嫌なのでパーカーを着てマフラーをしてキーを叩いている。
今日は新しい人材会社の営業マンが初営業にやってきたが、
「寒いのでごめんなさいよ」
と、鶴塀に訪問されたジジイのようにマフラー&パーカーのままお話を聞いた。
実は先週、この会社とは別の会社の紹介で新たに日本人スタッフを一人採用した。
28歳独身男性。
入社日は2016年1月なんだけど、是非頑張ってもらいたい。
ナミとユキとうまくやっていけるといいなー。
朝クロントイ市場の方が朝焼けになっていたので望遠で撮ってみた。
写真を撮る人にとって電線ってただ邪魔なだけな存在なんだけど、ここまで来ると主役になれる。
★ 先日人材紹介会社の日本人営業がオイラのオフィスに来た時に
「日本人がタイで働くにあたって一番大事な要素はなんでしょうか?」
と訊かれたので
「耐性です」
と答えた。
海外、特に東南アジアのような途上国では働く環境以前に生活環境にもいろいろと苦労がある。
日本の生活に慣れていると、ほとんどのことが思ったように進まないと悩む。
私生活で悩みがある上で、文化、習慣、言語が異なる人々と仕事をするのは想像以上にストレスが積もる。
何もかもうまく行かないと感じる。
それは環境のせいなのか、それとも自分の能力が低いからか、と誰もがこの問いにぶつかり七転八倒する。
特に日本からタイ旅行をして
「タイの人々の微笑みや優しさに触れ、ここで働きたくなった」的な人はそのギャップ故のダメージも大きい。
そしてほとんどがいろんな言い訳を探し出して帰っていく。
きちんと計画を立てる人、その計画通りに進むことに幸せを感じる人、には向かない。
とにかく思った通りに進まないこと、なんでこんなに試練ばかり?という状態をしなやかに受け入れ、むしろ楽しめるM系の人にはめちゃくちゃ楽しい。
逆境も続くわけじゃない。
そのトンネルを抜けた時の達成感や高揚感が病みつきになるタイプ、こういう人は成功すると思う。
★ 某日系食品メーカーのクライアントの日本人たちから聞いた話がちょっと面白かった。
彼らにとっては深刻でちっとも面白くないんだけど、いかにも日本っぽい話だなと。
最近日系食品会社の海外輸出や進出が増加しているし、TPPもあってこれからもっと大きく広がっていくだろう。
このクライアントも今、タイやマレーシアに進出しようとしていているのだけど、ある壁を乗り越えられずに四苦八苦している。
それはFDA (食品医薬品局)の審査。
食品基準については世界一という自負のある日本の食品たちがことごとく失格となる。
この食品メーカーによると、日本の食品は着色料や香料分野で独自の研究が高度に進み、日本オリジナルの原料や製法を編み出し続けてきたため、世界共通の基準の方がついていけなくなってしまったと言う。
タイやマレーシアは基本的に欧米の基準でルール作りをしているため、日本の食品に含有されている自然物質が使用許可リストになく、それが故に
「基準を満たさず」
と判断されて承認が下りないというのだ。
欧米の食品の着色料や香料よりもよほど自然に近く、体に優しいのに
「そんな素材は知らない」
という理由で日本の加工食品が海を渡れないわけだ。
「日本の意識の高い消費者だけに向けて研究開発をしていた日本の食品メーカーはこれからえらいこっちゃと気付き始めますよ」
自嘲気味にクライアントは笑ったが、目は笑ってなかった。
★ 昨日は中学時代の同級生の女子が2人でバンコクに旅行に来たので一緒にシーロムのマンゴツリーでタイ飯を食べた。
久々に「山森くん」と呼ばれる。
2人とも初めてのタイ旅行なんだけど、朝空港に着いてチェックインするまで時間があるからとタイ人に聞きながら路線バスを乗り継いでワットポーまで行ったと言うから驚いた。
やっぱりあの女子も50も過ぎると世界に怖いものなしだな。
飯の途中に万歩計をオイラに見せながら
「今日は26,000歩もあるいちゃったよ」
と笑った。
夜行便で早朝着いたのにすごい気力、体力。
「日曜日に帰国するまで、ぶっ倒れるまで動き回るつもり」
と言いながらビールを飲み干す姿を見てすげーと思った。
★ 昨日は朝からチャトチャックに付き合った。
相変わらずすごい人出なんだけど、周りで聞こえる声はほとんど中国語。
イカ焼きの屋台で英語の全く通じない中国人に手振り身振り、売り子は大変苦労していた。
ところで昨日から「下町ロケット」観てる。
資金繰りとか買収とか苦労している阿部寛をさらに社内で突き上げる社員たち。
もうなんだか今までの自分を観ているようで身につまされて
「どうする阿部!」
「この状況でそう出るか!」
とすっかり阿部に感情移入してしまう(笑)。
だけどドラマだからどんなに窮地に追い込まれても土壇場で大逆転がある予定調和の中でどこか安心していられるのだけど、現実はそんなにうまくいかない。
オイラは異国の地タイ、マレーシアで結末のわからない下町ロケットをやってるんだなぁ、と気持ちがゾワッとさせられる。
★ まさ [生理的にダメ!って思われたことを知る術を教えてほしいですね。]
★ Jun [>まさ うん、それは無駄な努力をしないためにも知っておきたいことだな。だけど、こっそりひっそりとフォルダに入れられて..]