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★ 昨日は平野未来さんという若き女性起業家とナミと3人で夕食。
彼女は日本でモバイルアプリ事業を始め、それをmixiに事業売却。
その資金やVCからの出資を受け、2年前にシンガポール、ベトナムに会社を設立、シンガポール人やベトナム人をマネージメントしながら独自のモバイルアプリを開発している。
アジア全域を攻める中で、来月からタイをマーケティング拠点にして市場を獲ろうとやってきた。
起業というと日本市場しか目に入らないベンチャー社長が多い中で、最初からアジアに出てくる決断力と行動力はすごいなと思う。
実はナミも今オイラの会社で新規事業立ち上げの任を背負っている。
アジアで活躍する同世代の女性起業家との時間は彼女に刺激や学びをくれるのでは、と同席させたんだけど、きっといろいろ勇気づけられたと思う。
東南アジアでは女性の方が優秀だね、とか仕事をするね、とかよく日本人は話題にするけれど、日本人だって同じなんだよ。
日本の経営者はいまだにそれがわかっていない。
「女性をもっと有効活用できる職場」
「女性目線を使って女性に受ける製品やサービス」
とか言ってる次元ではまだまだ男性発想であることに変わりはない。
平野さんは言っていた。
「もう、これから日本はないかなと・・・」
優秀な女性にこう思わせる、もったいない話だ。
(写真は彼女の立ち上げたモバイルアプリ「PicChat」)
日本に比べるとマシに見えると思うけど、アメリカもヨーロッパも優秀な女性を活かしきれてないのは同じだと思います。思い返すとむしろ東南アジアの方が女性進出が進んでいたと思うくらいで。タイやマレーシアじゃ数少ない使える人を選んでるとどうしても女性になっちゃうし、若いとか言ってられる余裕がないですからね。<br><br>世界でも指折りに女性が活用されてない日本に今月末から戻って仕事をするかと思うとぞっとするけど、私はずいぶん恵まれてる立場で戻れるので、ちょっとでも何かこの状況に貢献できないかがんばってみます(=゜ω゜)ノ。
>YUKIKO<br>え、また日本勤務なの? それは頑張ってよ。