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★ 昨日マレーシアで一緒に営業活動して帰任した大手IT企業のノリさんから電話があって久々にお互いの近況報告した。
マレーシアでの新規獲得成果を見込まれて本社に戻ってから同じく新規開拓担当になったがなかなか思うように案件が取れず苦しんでいるとため息をついていた。
そしてこのコロナ。
既存クライアントだとテレビ会議で打ち合わせってことも可能だけど、新規の初めましてでオンラインというの日本ではまだまだ受け入れられないのでアポすら取れないらしい。
日本の先が見える経営者の中には
「アフターコロナはない。ウィズコロナだ」
と、この先も緩和とロックダウンを繰り返す社会が当面続くと考えている人が多い。
だから「嵐が通り過ぎるのを待つ」のではなく、この嵐の中で生きていくことを考えなければ生き残れない。
ノリさんが
「今までお客さんとの1時間の打ち合わせやプレゼンのために大阪出張してたけど、もうそれはなくなるでしょう」
と言っていた。
オイラもたった1社との1時間の打ち合わせのために往復2日の移動日使い、飛行機でマレーシアまで飛んだこともあった。
ここで大きな産業構造の入れ替わりが起こるかも知れない。
経営者の能力が試される。