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★ 昨日は午後2時から新規の日系企業へのプレゼンがあった。
このプロジェクトはコンペでこの会社がクライアントになるかどうかの大事なプレゼンである。
オイラは在宅勤務だったが娘と息子は出社してそのプレゼンに備えていた。
オイラの家でカミさんが娘の子供たちの面倒を見ていたがプレゼン中に部屋に入ってくることのないようその時間にはコンド内のジムでカミさんが遊んであげるとこになっていた。
しかし、予定通りにはいかないもので5歳の長男は元気だが、3歳の次男は2時前に疲れて寝てしまった。
仕方がないのでカミさんは次男をそのまま寝かせ、長男を連れてジムへ行った。
プレゼンが始まる。
右上は先方のタイ人スタッフ。左下は先方の日本人社長とマネージャー。右下はオフィスにいる娘や息子、タイ人スタッフという4元中継である。
娘の英語でのプレゼンをタイ人スタッフやオイラがときどき補足するような形で順調にプレゼンは進んでいった。
そしてオイラがある提案について補足説明をしている時、オイラのいる部屋のドアが開いてギャン泣きしている次男が入ってきた。
オイラは(え?え?なんで?)と狼狽したが、次男はギャン泣きしたまま説明しているオイラの膝の上に乗っかってこようとする。
この場で大声でカミさんの名前を呼ぶわけにもいかず、4元中継画面に向かって
「す、すいません、ちょっと失礼します・・」
と詫びると、日本人社長たちから笑いが起き
「大丈夫ですよ」
と温かいお言葉が。
泣きわめく幼児を膝の上においたプレゼンはオイラの人生で初めての出来事だった。
オイラは玄貴を担ぎ上げ、裸足のまま走ってコンド内のジムへ行きカミさんに渡してプレゼンに戻った。
こんな冷や汗をかいたコンペはない。
結果は、来月半ばにでる。
BBCのライブインタビュー中に小さいお子さんが書斎に入ってきた経済学者もほのぼのビデオで有名になったし、むしろ好印象かも。
ある意味臨場感あふるる、ある意味アットホームな。健闘を祈ります。
>YUKIKO<br>あれはおかしかったね(笑)。ほぼ同じ状態だった。<br><br>>もとママ<br>微妙にフォローになってねーwww