|
★ 今日で震災から9年。
当時日本全国のローソン店頭で流す動画コンテンツ「東京メディア」のコンテンツ制作を一手に担っていて業績順調だったオイラの会社は、震災以後の「自粛旋風」の煽りを食った。
動画コンテンツを提供する広告の自粛からこの「東京メディア」の会社自体が廃業。
「自粛」というのが二次災害だというのを思い知った。
そして今年の3月11日はコロナ真っ只中。
理由は異なるが「自粛」で多くの経済活動が滞っている。
しかし、大きな変化もあった。
在宅勤務や外回り自粛による業務のオンライン化だ。
今まで「必要ないよ」と後ろ向きだったトラディショナルな会社でもオンライン会議で社内打合せをしたり、顧客と商談をしたりしなくてはならない。
外回りで営業できないのであればオンライン取引を強化せざるを得ない。
これらが
「膝を突き合わせて」
という日本古来のビジネス文化を壊すきっかけになった。
「オンラインでもできるじゃない」
「コストも労力も段違いだ」
やってみれば簡単なことなのだ。
昨日マレーシアの山下さんも言っていた。
「コロナでビジネスのIT化が一気に10年進みました」
わけのわからないウィルスに転んでもただでは起きないところを見せてやる。
ビジネスのIT化で満員電車がなくなれば日本は変われます。<br>満員電車は人間の尊厳を奪います。<br>10年20年30年毎日毎日しっかりと人間の尊厳はすり減ってゆきます。<br>もう遅いかもしれませんが、まだ望みはあるでしょう。
>kaobal<br>今回の時差通勤やオンライン会議をコロナ収束とともに元に戻す会社は生き残れない会社、ということだね。