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2019年01月24日(Thu) 海外事業の宿命

資金繰りで頭と胃の痛い数日を送っているタコ社長です。

会社がだんだん信用がついてきて大企業と取引するようになると、プロジェクトは大きく、数カ月に渡るようになるのだけど、その間を繋ぐ資金繰りが大変になるのはベンチャーの宿命だ。

タイやマレーシアでは基本みんな中小企業なので

「前金払ってください」

でお互いやりくりしながら社会経済が回っているのだけど、大企業にはそういうのは通じない。

6ヶ月かかるプロジェクトでもお支払いは8ヶ月後になる。

そういうわけで「銀行」というものが下町ロケットのように中小企業の資金繰りを支える役割をするのだけれど、オイラの会社はタイやマレーシアにおいては

「外国企業」

となり、事実上融資を受けることができない。

ではしかたがない、と日本で日本の銀行に相談しても

「国外企業」

となりこれも融資が受けられない。

オイラの会社は今年で20周年になるが、金融支援を一切受けずに自己資金だけで20年間生き残った会社は

「奇跡のベンチャー」

と言われている。

成長の段階で日本に支社を設立するのは必要なのかも知れない。

どこに行ってもヨソ者扱いされるんだもの。

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YUKIKO (2019年01月25日(Fri) 02:47)

確かに6ヶ月のプロジェクトのお支払いは8ヶ月後かも・・・。こういうところでフィンテックが活躍すると思うんだけど、まだこういう感じのサービスはタイ・マレーシアではないのかな<https://www.fundingcircle.com/uk/

Jun (2019年01月25日(Fri) 16:39)

>YUKIKO<br>いや、どうだろう、確認してないけど。調べてみるよ。今年は1月から本当にいろいろ激しい年だなー。やはり亥年だからな。