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★ 昨日ソフトボールのユニフォームをオーダーしている工場から、
「色を見てもらいたいんだけど、来てもらえませんか?」
と連絡があったので、お昼休みにバイクで飛んだ。
おぼんこぼんチームで作っているのは青紫地なのだが、試作で見せられたのは赤紫だった。
担当者は右手に注文した青紫の布切れを持って
「だいぶ色が違うんだけど、どうですか?」
「いや、どうですかってダメでしょ」
「やっぱりダメですよね」
「注文した色で作ってよ」
「はい、分かりました。では、そういうことで」
お話は1分。
この担当者が自分でこの色違うじゃない、注文した生地番号のでちゃんとやってよ、って生地業者に突き返せばそれで済んでいたものを、
「あわよくば、あのタコは『ああ、いいよ、いいよ、これでも。似てるし』と許してくれるかも知れない」
と考えたりするからオイラが面倒な目に遭うのだ。
自分でダメだとわかっているものを客を呼び出してなんとかOK出させようという根性がいかん。
まあ、このくらいはタイ、マレーシアではよくあることなので目くじらは立てないが、試合前の納品だけは絶対に頼むぜ!