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★ 昨日は日本本社からクライアントが来タイして打ち合わせ。
多くの日本企業で今熱くなっているのが海外でのオンラインショップ運営だ。
アメリカのアマゾン、中国のアリババ、東南アジアのラザダ。
今回の出張ではラザダの現状を調査しながら今後の自社ショップ運営の判断材料にしたいという意向だった。
自社でオンラインショップの運営に手が回る会社は多くないので、
「オンラインショップ運用代行業」
というのがアジアでは急成長している。
中国では1〜2年前に設立して、すでに500人の社員を抱えるという運用代行会社もあるくらいだ。
「アメリカではもうリアルな小売店の商売がどんどん立ちいかなくなっている。ウチもお店に置いて売ってもらうだけでは生きていけないラインにまで来ています。とにかくオンラインでの販売チャネルが死活問題になってるんです」
「アメリカのアマゾンと中国のアリババに出店することは決まったんですよ。東南アジアはどこからかなぁ。タイよりもマレーシアが先の方がいいかなぁ・・・」
「試しにやってみる」と「やらないと死ぬ」が同時に到来しているところが日本企業の読みの甘さだ。
成功体験というのは身を滅ぼすなぁ。