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★ 本当にこの断れない性格をなんとかしないとダメだ、とナイトクラブのソファの上で思った。
仕事の終わった午後7時、病み上がりの体を早く休めようとオフィスで荷物を片付けていたらマレーシアの昔の同僚ライオネル・コーとアンソニー・タンから、
「ハイ、Junさん!会いたい、会いたい、会いたい、会いたい、8時半にここ!」
っていうハイテンションな電話があり、
「いや、懐かしいし、オイラも会いたいけど、今日はちょっと体調が悪くて」
と言えずに
「あ、ああ、OK」
と答えてしまう。
ナイトクラブに行く途中に
「体調悪いから、アルコールは飲めないけどいいよね?」
とメッセージはしておいたのだけど、
VIPルームに入るなりすぐにハグされ、ウィスキーの一気を強要された。
いや、それは無理と駄々をこねたのだけど、
「久しぶりに会ったんだから一杯だけ空けてくれ」
と懇願され、一気した。
そのあと「これが最後だから」であと2杯一気した。
早く帰りたいと思っていたんだけど、「もう一曲だけ歌ってくれ」と歌い続けて店を出たのが深夜0時半だった。
顔ひきつってるもんな。。