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★ 2016年がスタートしました!
明けましておめでとうございます! 今年もよろしく、JalanJalanしてね。
元旦の今日は朝から自転車初乗りはしたものの、その後食って飲んで大幅なカロリー超過となってる。
5月のモンスターマウンテンレースのために体を絞らないといけないが、それは4日からにする。4日からにする。(なぜ2回?)
さて、1年の計は元旦にあり。
今年のキーワードは「挑戦!」。
自分の価値観や判断を信じて、全て自分の責任は新たなステージに向けた挑戦をしていく。
みんなにとっても素晴らしい1年になりますように。
今年もどうぞよろしくー!
★ 年末は紅白で終え、新年は酒を飲みながら寅さんを観る。
それがオイラの年末年始の過ごし方。
寅さんと言えば、毎回マドンナにフラれてチャンチャンというのがお約束なんだけど、
「口笛を吹く寅次郎」
これはね、マドンナの竹下景子が寅さんにフラれるんだよ。
ハリウッドの広告プロモーションに踊らされて
「スターウォーズ」
ばかり観てないでちゃんと葛飾柴又の物語も観ないとあかんよ。
でも、今日はターミナル21で
「Point Break (邦題ハートブルー)」
を観てきたよ。
心臓がドキドキしっぱなしのものすごい映像。
ハリウッド映画だけど、これはお勧め。
★ 昨日、今日といつもより少し重いギアで長い距離を走った。
薄暗いうちからベンジャキティ公園を何周かし、RAMA4大通りに出ると正面に朝日が昇る。
車のタイヤで磨かれた道路はテカテカになっていて、その朝日を金色に映す。
今日も1日が始まる。
これから1年が始まる。
という高揚感にペダルを踏む脚に力が入るのだ。
荒い呼吸のまま部屋に戻り水シャワーで火照った体から汗を洗い流すと気持ちがいい。
このまま爽やかで健康的な1日を過ごせば麗しいのだけど、そうはいくものか。
飲んで食って飲んで食ってだらだらとした三が日最終日に突入するのだ。
そして明日からまた厳しい1年を闘って行く。
★ 仕事始めで朝8時10分に出社。
始業は9時だが、すでにプログラマのPhoonとLeenaとナミが仕事を始めていた。
オイラの乾いた部屋に入り、パーカーを羽織って席に座るとすぐに鉄砲水が押し寄せてきてそのまま流された。
気付いたらもう夕方だ。
こんなにあっけなく1日が過ぎてしまうとあっという間に2016年の紅白の司会者が発表されてしまう。
お昼はかみさんが持たせてくれた野菜スティックとおにぎり一個。
ウィンナーも卵焼きも、野菜炒めすら入っていないところに年末年始の反省を感じ取る。
明日は2016年最初のプレゼンもある。
仕事はなかなか終わらないけど、いざとなったら晩飯なんか抜いてしまえ。
それが今のオイラにはちょうどいいのだ。
★ 日本政府観光局のウェブサイト(http://www.jnto.or.th/)がオープンした。
仕事始めの日に今年最初の納品ができてうれしい。
現在オイラの会社ではタイの人たちにもっともっと日本に旅行に行ってもらおうじゃないかとウェブサイト、Facebook、メルマガなどで情報発信を行っている。
タイと日本の両方の人々に喜んでもらえるプロジェクトとして、ナミやユキら日本人スタッフとタイ人スタッフたちが協力して頑張ってる。
タイ人にこんな日本を観てもらいたい、こんなイベントを体験してもらいたい、こんな美味しいものを食べてもらいたい、そんなローカル情報があったら是非情報をお寄せくださーい。
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★ 今日はタコ社長単身で某日系クライアントのオフィスに乗り込み、1対1の社長プレゼン。
クライアント社長も乗ってくれて2人で2時間半、2016年をどうするかで久しぶりに熱く語り合った。
彼は今年定年。
もうこの1年は可もなく不可もなく納められればサラリーマン人生終わりよしでしょう、と流れがちなのに、オイラが説明する新しい技術系の話にのめり込み、腑に落ちるまで徹底的に質問するし、全部ノートに書くし、まるで希望に燃える新人の魂ではないか。
60歳定年制なんて、一本の線で全ての人を辞めさせてしまうなんて本当にもったいない話だ。
今日はウチのマレーシア人スタッフたちはオフィスで仕事をしているので、オイラが代わりにクライアントの経理部や営業開発部やシステム部などを、先方スタッフたちと打合せしながら走り回った。
今日は実のある仕事ができたし、昼飯抜きだったからちょっとだけ高カロリーでご褒美にしようと和食屋で天ぷらカレー蕎麦を食ったんだけど、不味くて地獄に堕ちた。
★ 昨日3日間のKL出張から戻ってきた。
帰りの飛行機で隣に座った欧米系の男性、タイの入国カードに自分の名前を記入する時に、パスポートの名前を見ながら1文字1文字写すように書き込んでいた。
偽造パスポート?
スパイなのか?
いや、パスポート見ないと自分の名前を書けないような間抜けなスパイがいるのか?
背筋を伸ばしてあごを引いて黒目を限界まで右下に寄せて「国籍」を盗み見ると、
「SYRIANS」
と書いてある。
シリア国籍?
シリアと言えばISの活動拠点でもあるではないか。
スパイ、シリア、IS。スパイ、シリア、IS...
と考えているうちに急に睡魔が襲ってきて着陸まで眠ってしまった。
バゲージクレームで再びシリアから来たISのスパイを見つけた。
くそ、偽造パスポートでヤツはやすやすとタイのイミグレを通ってしまったのだ。
これはまずい。
断じてまずい。
国家保安系の人間に早く伝えなければ、と思っていたらLINEに
「創作串揚げ清水が今日で閉店なので行ってやってください」
と娘婿からメッセージが入ったので
「おお、それは残念。じゃあ、今日はこれから串揚げか。ちょっとカロリーがなー」
とカロリーの心配をしているうちにバンコクデンジャラスをすっかり忘れてしまい、シリアから来たISのスパイを取り逃がしてしまった。
でも、串揚げ美味かったぁ〜。
★ KLに滞在中はなかなかトレーニングの時間が取れないし、ローカルフードでカロリーもアップしまう。
今週末はどうやって過ごそうかな、と思っていたけれどロードバイクで長距離走ることにした。
先月スワンナプーム空港の外周にサイクルトラックがリニューアルオープンしたので出かけてみた。
改装後はコース入口にゲートが設置され、身分証明書で登録。登録後はリストバンドで入退場を非接触デバイスで管理するシステムに。
トラックは完全片道一方通行で全長23.25km。途中トイレ休憩施設が3カ所。コースの周囲には風よけになるようなものが一切ないので、向かい風、横風が厳しく、踏んでも踏んでも進まない時間が相当ある。これはヒルクライムに匹敵するトレーニングになる。逆に追い風を受けると気持ちがいいくらいグングンとスピードが上がる。
オイラがひぃひぃ言いながらペダルを回している横を女の子たちがシャーっと抜いて行く。
あかん、まだまだ先は長い。
トレーニングを終えてゲートを抜けると、飲料メーカーのテントが並んでいてフリードリンクサービス。
休憩で溜まっているチャリダーたちを見ると、ほとんど若い女子。
先日ユキと行ったボルダリングもほとんど女子だったし、タイの女子たちはアクティブだなー。
オイラも彼女たちの隊列について行けるようにもっと強くなりたい。
100プラス飲んで、アクエリアスを空のドリンクボトルに補充してお腹ダポダポにしながら再びスクムビットへの帰路へついた。
全行程90kmの昨日のトレーニング、久々だったし、陽射しが強かったのでかなりバテた。
継続しないとすぐに元に戻ってしまうからトレーニングってつらいね。
★ 昨日は新人日本人営業の海老崎くんが入社した。
今年はオイラの会社もいろいろと新しい事にチャレンジして行こうと決め、そのための布陣を少しずつ作っていく、その元年となる。
だから海老君はとても重要な役割を即戦力として期待されている。
ナミやユキもさらに一段高い目標を目指す。
競争の厳しいこの業界をこのメンツで闘い、切り開いて行くのだ。
プライベートでもナミは100万円の欲しいクラリネットをゲットしたいとか、ユキは100万円の自転車サーベロを手に入れたいとか語っていたけれど、実現させようではないか。
海老君は体重を5kg落としたい、とかなり地味な目標だったけど。
プロンポンのどんどんでもんじゃ焼きとビール。
今年のいろいろなことを語り合ったよ。
★ 昨日、高校時代の同級生が急性心筋梗塞で急逝との訃報が届いた。
よく一緒に遊んでいたグループの一人で、温厚で頼りがいのある人柄から兄貴分として慕われていたやつだった。
ずっとラグビーをやっていたスポーツマンだったけど、そんな岩みたいな男を心筋梗塞は一瞬で逝かせてしまうのか。
ウチのかみさんも同級生だったのでこの知らせにショックを受けていた。
心筋梗塞や脳梗塞といった病でいつ倒れてもおかしくない歳になったんだと思い至ったようで
「5月の山登りレースはやめた方がいいよ」
と言い出した。
いや、オイラはやっぱり登るよ。
それにしても若すぎる死。ご冥福をお祈り致します。
★ 昨日は某日系ITベンチャーの東南アジア営業責任者が打合せでやってきた。
この会社は顧客情報の流出など「データ漏洩」を防ぐセキュリティツールで日本ではここ数年で爆発的に成長してきた会社だ。
その勢いを駆って一気に東南アジアも制覇しようとこの1年、彼がベトナム、タイ、マレーシア、シンガポール等を走り回っている。
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「全く売れないんです。売れないどころか話も聞いてくれない」
彼は大きくため息をついた。
日本では「顧客情報流出!」でマスコミが大騒ぎをする。
企業のトップが記者会見で頭を下げる情けない姿が連日テレビに映し出され、世間から叩かれ、データを扱う世の会社の経営者は戦々恐々とする。
もはやデータを扱わない会社なんてないからね、
「あんなことになりたくない!」
とセキュリティ対策ツールは黙ってても飛ぶように売れているらしいのだ。
ところが。。。
タイやマレーシアでは
「セキュリティ? 何それ、要らない要らない、帰って帰って」
とほぼ門前払い状態。
仮に話を聞いてくれたとしても、
「顧客の情報が流出したってそれがなに?」
「別にお客さんも困らないし、クレームもないし」
そんなことに金かけたり、スタッフの仕事増やしたりするより、もっと今やらなきゃいけないことが山ほどあるんだよ、とこうなってしまう。
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1年ほど前にこの会社の経営陣が日本からやってきて東南アジアでの販売協力を要請されたときに、
「こちらではまだまだセキュリティの意識がないので、販売より先に啓蒙活動からですね」
と話し合ったんだけど、きっと彼らは(そうは言ってもさすがにひとつも売れないってことはないだろう)と考えていたに違いない。
「年間1千万円の売上目標をコミットしちゃってるんで放心状態です」
と驚くような期待を抱いていたわけだ。
土地があって人がいればそれが「市場」だと勘違いしている日本人経営者が多過ぎる。
市場というのは「人の心」のことなんだよ。
★ 昨年の半ば、バンコクの落語会でお目にかかった柳家三之助師匠と
「マレーシアで落語会やりますか!」
と話が盛り上がり、はらまきが世話役やってくれるということになったら、とんとんとんと話が進んで
いよいよ来週、1月22日(金)にダマンサラウタマのAtoZ Language Centerで柳家三之助の落語会が開かれることになりました。
(詳細は画像をクリックすると拡大するよ)
三之助師匠の噺はまさに名人芸。
「よぉ、はっつぁん、まああがんなよ」
と始まるとそこにご隠居とはっつぁんが生き生きと動き出す。
日本でわざわざ聴きに行きたいくらいの話芸をKLで聴けるのだからうれしい。
お席はもうなくなりそうなので、三之助に会いたい!という人はすぐ申し込んでください。
ほんとお勧めだよ。
★ 昨日からKL出張中。
6回裏にはハリマオウの一打逆転サヨナラで負けるのか?ってほど最後の最後まで接戦でなんとか14対10で勝利。
これで開幕4連勝。
この4戦ともずっと接戦の苦しい試合ばかり。これでは今季戦力が大幅にアップして同じく全勝中のREDSと戦えないよ。
ところで、昨日の夜はJalanJalanの新年会でメンバーのコンドにあるBBQピットで飲んで食ってプールに落とし合いのばか騒ぎをやっていたんだよ。
メンバーの一人がちょっと飲み過ぎてね、歩けないほど酩酊して。
帰りの運転は無理だからと路上駐車して車中で眠り込んじゃったらしいんだ。
朝起きると助手席に置いてあったカバンから財布やケータイ、自宅のカギ等すっかり盗まれていた。
たまたま奥さんが帰国中で自宅に入ることもできない、どうしよう、という不幸があった。
まあ、怪我などなくてよかったけどさ、お酒に酔った人を狙う輩はどこの国でも多いし、マレーシアは治安が悪いから外出先での飲み過ぎは気をつけようね。
★ 今日は朝JACTIMで打合せがあり、約束の時間少し前に事務所内に入ったのだが、事務局長他全てのスタッフが席にいなかった。
会議室でスタッフミーティングをしているのだろうと受付エリアで待っていたら、しばらくして全員がエントランスから入ってきた。
ジャカルタの爆破テロが日本人商工会議所のすぐ前で起こったということで、今朝は全員で避難経路を確認しに行ったのよ、と永江さんが話してくれた。
長年事務所を置いているビルでも非常口、非常階段、防火扉などがどういう配置になっているのか意外に住人は知らないものだ。
当地でもマレーシア国家警察長官が
「最高レベルの警戒態勢を取り、ショッピングモールや観光地などにおける警戒措置を強化する」
と述べるなど緊張が高まっている。
観光客やショッピング客の多いブキッビンタン界隈はやはり警戒が必要だ。
ブキッビンタンの裏には欧米人観光客や日本人で毎晩賑わうチャンカット通り(オシャレなパブやバーが立ち並ぶ通り)があるが、ここも危ない。
もともと売春宿の多い、地元の人は立ち入らないアブナい場所だったけど、今は若者が集まるオシャレ飲みゾーンとして有名になってしまった。
マレーシアの日本大使館からのお知らせではこんな記述も。
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銃乱射(Active Shooter)事件の特徴
○ 殺傷力の高い自動小銃(ロシア製AK-47、米国製M-16等。射程数百m)を使用
○ 事前警告なしの乱射で始まる場合があり、直前に察知することが困難
○ 大量殺戮が目的のため、弾薬が尽きるまで犠牲者を探しながら乱射することが多い
○ 警察等による制圧には時間がかかる上、犯人の無力化(射殺を含む)を優先するため、負傷しても長時間放置されることが多い
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「弾薬が尽きるまで犠牲者を探しながら」とか「負傷しても長時間放置」とか生々しい。。
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銃乱射事件に関する注意事項
○ 「Youtube」等であらかじめ銃器の発砲音を知っておく
→ 小銃の発射音とピストルの発射音は全く異なる、連続した破裂音は危険のサイン
※ 検索サイトで「youtube, Ak-47, M-16」と入力して検索をかけますと、それぞれの小銃の特徴を比較紹介する映像が複数表示されますのでご参照ください
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外務省がYoutubeで発砲音はちゃんと聞いて知っておけ、って。。
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○ 避難する時間がない場合は「隠れる」
→ 犯人が容易に入ってこないように出入口を出来るだけふさぐ
→ 電気を消し、カーテンを引いて内部に人がいるか分からないようにする
→ 携帯電話はマナーモードにする
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もうこれはホラー映画ではなくて、現実なんだよね。。
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しばらくはタマンデサの自宅で野菜スープでも作って籠っていよう。
★ スターウォーズ、まだ観てないんだけど、なんかこのまま見損なうかもな。
バンコクのロードショー、あっという間に終わっちまうからな。
スターウォーズと言えば、元会社時代にボストンポップスの日本公演を何年か担当したんだよ。
ジョンウィリアムスが指揮するボストンポップスで本生のスターウォーズをサントリーホールで聴ける役得もあって。
オイラはただのパシリだったけどね。
でもその頃はジョンウィリアムスなんてよく知らなくてさ、初日に楽屋でジョンウィリアムスが
「エヴィアン用意して。水はエヴィアンしか飲まん」
って言ってんの聞いて、
なんだ?このハゲおやじ、えっらそうーに。
日本はお前の国と違って水道水が一番美味いんだよ!
と心の中で毒づいていた。
んで、演奏聴いて鳥肌立って、こんなすげー曲たちをみんなこのハゲおやじが書いたのかと知ってひれ伏したね。
あいつはすげーよ。
★ 昨日オフィスの下にあるスタバで打合せをしていたら知らない人が席のところにやってきて
「バーチャルリアリティ、やってみる?」
とPCをセットし始めた。
話は途中だったが、なんだか強引な流れに身を任せてしまう。
写真右の男性はオイラの打合せの相手だが、彼が被っているスコープで見える世界は左にあるPCのモニターに映っている。
全く違う空間に自分を置けるバーチャルリアリティだ。
でも、ちょっと付けているだけで酔ってしまい、吐き気を覚える。
同席していた3人とも気持ち悪くて吐きそうになってしまった。
それにしてもこの人、デモ機を持ち歩くこんな販売方法でやっていけるんだろうか。
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夕方仕事上がりにオフィスのプールで泳いで筋トレして帰宅した。
お腹はすいているんだけどね、このところオイラの食生活はちょっと貧しい。
近所のスーパーで野菜と茸を買ってきて野菜スープを作り、鍋から直接食べる昭和4畳半受験生スタイル。
丼や深いお皿はあるんだけど、どれも薄くて熱いスープを入れると熱くて持てないんだよね。哀すぃ〜。
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★ 大鍋で野菜スープ作っちゃったからなー、毎日野菜スープで飽きてきた。
今日、オフィスの下のフードコートでスタッフと昼飯を食っているとジョン(写真右)が昨日自宅そばのSCの駐車場で車をぶつけられた話を始めた。
相手の車から出てきたのは若い可愛い女性だったと。
英語がたどたどしいので訊いてみると、タイから英語を学びにマレーシアに留学している学生だった。
彼女はちょっとパニックになっていたのだけど、
「大丈夫だよ、ちょっとしたスクラッチだけだから心配要らないよ」
と、まあ器の大きな男ってところを見せたらしい。
そしてジョンはその場で慰めながらナンパして、飯ご馳走するからどこかでゆっくり話そうよ、と彼女を和食屋に連れて行ってなんだかいい感じになったらしい。
オイラがいつもウチのスタッフに言う
「小さなチャンスを最大限の成果につなげろ」
という教えがしっかりと活かされている。
でも、なんで仕事にはつながらないんだろう。
★ 昨日は夜8時半から柳家三之助師匠の高座。
「転失気」「甲府ぃ」
「KLのお客様は手応えがあった」
とご満悦であった。
打ち上げは近くの屋台村でビールや焼酎を飲みながら深夜2時まで。
三之助師匠は翌朝6時出発でバンコク移動というのにお開きの声がかからなければ朝まで行きそうな勢い。すごい酒豪、すごい元気だ。
師匠、KLもすっかり気に入ったご様子で、打ち上げの最中に次のKL落語会は今年の9月、ということで話がついてしまった。
ひょんなことから始まった三之助KL落語会。
これからマレーシアにも日本の伝統話芸落語の華が咲きそうである。
★ KLで水泳筋トレ野菜スープの三種の神器を使った一週間を過ごし、体重を1kg減らした。
ずいぶん汗を流し、ひもじい生活をしたつもりで、ようやっと1kg。
年齢と共に落ちる代謝を引き上げるために筋肉量を増やす。
これはもう重力に逆らって一生懸命上に飛ぼうと繰り返すのと同じでしんどいばかりだ。
さらに重力に逆らって自転車で山登りしようとすれば、胴回りの「おもり」がまだまだ重過ぎる。
次の1kgはもっと大変だろうと覚悟はできている。
マレーシアのチャイニーズニューイヤー期間だけ出回る大好物のクワイチップス。
手に取ったクワイチップスをカートに入れるかどうか売場で5分くらい葛藤したけれど、棚に戻した。
勝った。
けど、ツラい。
★ ジョンが車ぶつけられて一緒に飯食ったタイ人の女の子。
ジョンに写真見せてもらったらアイドル系のすごい可愛い子で、ベロニカと一緒に驚いた。
でも、ジョンが次に進もうと思って誘ったら
「彼氏がいるの」
であっさり撃沈。
まあ、そんなうまくはいかないんだな(笑)。
車ぶつけて即許してもらえてその上ご飯までご馳走してもらえるってやっぱりかわいい女子って生きる上で相当得だよね。
んで、車ぶつけられても笑って許して、その上ご飯代まで出しちゃう男って生きてるだけで相当哀しいよね。
★ メールの誤送信で焦った。
マレーシアの某日系クライアントの社長が、オイラの会社が担当しているプロジェクトをアジア、オセアニアリージョンの社長会議で発表し、とても高い評価を得たと本人からメールが届いた。
オイラはこの知らせがとてもうれしくて、これをウチのタイオフィスのスタッフに伝えたくてとメールを転送しようと、こうメッセージを付け加えた。
「これはうれしい。N社長がリージョナル社長会議でスターになったみたい!」
でもそれは「転送」ではなく「返信」になっていて、このN社長に送信されてしまった。
うわっ、やべ!
冷や汗をかきながらすぐにお詫びのメールをN社長宛に送った。
まもなくこんなメールが戻ってきた。
「いえいえ、本当にスターになりました。ありがとう」
あぶねーー(笑)。
★ ここしばらくバンコクは寒い。
たぶん日本同様、観測史上云々っていう寒さだと思う。
今オイラは4枚重ね着してマフラー巻いて仕事しているからね。
冷え込みが大きくなる夜に、部屋からプールを覗くとそれでも白人のおっさんが泳いでいたりするんだよ。
きっとあれはロシアのオイミャコン村から来ている人なんだろうと思う。
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あのおっさんが村に戻るとこんな感じで生活している。
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で、こんなアパートに住んで、
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こんな車に乗っている。
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だから、今のバンコクで泳ぐなんてことができるんだということはわかっている。
★ 今日は少し暖かくなって長袖のスェットを上に重ねただけで早朝ウォーキングに出た。
出勤もマフラーだけ巻いて。
ところで来月9日にバンコクでマドンナの公演があるんだけど、マレーシアの知り合いが連れ立ってわざわざ観に来るんだそうだ。
マレーシアはあんまり大物アーティスト寄ってくれないから不憫だよな。
日本からもチケット買えるサイトがあって価格を見たらステージ正面の一番いい席が168,678円だってよ。
すげーな、マドンナ。
明日はバンコク市内の小さなホールで元たまの知久寿焼がライブをやるらしい。
そっちは2,000円くらい。
オイラは知久の方が全然いいや。
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行かねーけど。
★ タイ、マレーシアとずーっとお世話になってきた某日系クライアントの社長がとうとう今年定年退職となるって話は以前「ひと言」で書いたが、考えてみればオイラもほんの4つ違いなわけで。
もし会社辞めずにあのままサラリーマンを続けていたら、2019年には定年退職。
東京オリンピックの2020年はもう死ぬほど時間があるから、全競技見まくることになっていただろう。
オイラの退社のタイミングを決める切っ掛けになったのは
「シンガポール転勤辞令」
だったので、あのまま勤めていれば元会社のことだから長くシンガポールにいたかも知れない。
途中でバンコク転勤、または日本帰任辞令なんてのも出たかも知れないが、まあとにかく、どこかの地で
「はい、オシマイ」
と言われるわけだ。
定年退職される人がみな口を揃えるのは、
「こんなに長く一生懸命会社のために尽くしてきたのに会社は自分の退職を全く惜しまない」
という感覚だ。
「バッサリ」「あっけなく」「理解されず」こんな恨めしい気持ちをなんとか自分の胸に押込めながらその後の20〜30年の時間をどう過ごしていくのか考えるわけだ。
本当にどんなことをするんだろう、と真剣に考えてみたが全然思いつかなかった。
★ もとママ [ 今年もよろしくお願い申し上げます。節制を今日只今からいたすということに挑戦しません?]
★ Jun [>もとママ 今年もヨロシクねー!うん、わかった。これから自転車走りに行ってくるよ!]