|
★ 又吉がデビュー作で芥川賞を受賞。
本が売れない。若い人が小説を読まない。
悲鳴を上げている出版社や本屋、そして作家たち。
その代表団である芥川賞選考委員たちが若い人に本回帰を促す絶好のチャンスと
「又吉に助けてもらおう。。。」
と思わずに選考したかと言われれば・・・。
って読んでないのにそんなこと言っちゃいけないか。
読もう。(←こうしてまた本屋へ行く人が実際に増える)
さて、一昨日の夜、KLからBKKへ。
昨日は1日スタッフとアップデートミーティングをしたり事務仕事をしたり。
夜は某日系企業の本社部長さんとタイ駐在員と3人でイタ飯会食。
この会社は売上高1兆数千億円という1部上場の大企業だが、今まで海外事業はほとんどして来なかった。
現在もアセアンにはこのタイの駐在員が現地法人の設立準備をしているのみ。
「ウチはとにかく腰が重いので」
そう2人は語っていたが、誰も海外出張に出たがらないらしい。
今こちらで共同で1つの案件を進めようとしているのだが、日本の担当者をどうやって現地に出張させるかをイカスミパスタで歯と唇を真っ黒にしながら2人で悩んでいたので驚いた。
そもそもこの部長も初めてのタイ出張だと言っていたし。
国内市場が大きいだけに日本では大手もベンチャーも本当にドメスティックオンリーって会社が多い。
お陰でウチみたいな、タイやマレーシアで根を張っている小さなベンチャーが重宝され、業務提携を申し込まれるケースが増えているのだ。
この価値をしっかりマネタイズしていかないとな。