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★ 昨日の午後便でバンコクに戻ってきた。
KLIAのマレーシア航空搭乗待合室のセキュリティチェックを通ろうとして止められた。
「カバンを開けてください」
ベルトコンベアーで出てきた小さいスーツケースを指差して係官を言った。
あれ、なんか誤解されるようなもの入っていたかな?
と思いながら開けたが思い当たらない。
カメラのレンズ?
「では、そのレンズを出してもう一回カバンを通して」
出てきたスーツケースを見ながら、
「いや、違う。もっと形状が武器、火器のようなもんだ」
そんな物騒なもの入ってないし。。
係官と一緒に、これか?いや、違う、これか?いや、違う、を繰り返し、最後にカメラケースの中から出てきた物を見て係官が叫んだ。
「なんだ、これは!」
オイラがゴムのブロワーを力強く握ると、先端から勢いよく空気が係官の顔に吹き出した。
「うわっ、何をする!」
周りの係官たちはすでに事情を解したのか笑っている。
「こ、これは何に使うものだ!」
担当係官はまだ納得できないらしい。
「これはレンズの汚れを空気で吹き飛ばす道具だよ」
「うーん、そうか、手榴弾かと思った。。」
この間は一脚(カメラの三脚の足が1本しかないやつ)をライフルと誤認されて
「こ、これはなんだ!」
と取り囲まれたし、写真撮る人のセキュリティチェックは面倒くさい。