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★ 今日は仕事の話なんだけどごめんな。
午前と夜に珍しく大仕事が重なって、それが「たいへんよくできました」だったのでオイラはほんとにうれしいんだわ。
午前中は、日系家電クライアントの経営幹部たちへのプレゼン。
前半のコンセプト部分はオイラが演ったんだけど、後半の具体案の説明は今日初めてナミに任せてみたんだよ。
見事に堂々とやりきってね、クライアントからもお褒めをいただいて、承認ということになったんだ。
これは彼女にとってもとても大きな自信になったと思う。
22歳で単身バンコクに乗り込んできて、4年でここまで成長したんだね。
オイラ、26〜27歳の頃なんて、クライアントでの発言なんてありえなかったからね、おっちゃんたちの中で黙ってノートとってる書記だよ、書記。
それが企画作ってプレゼンして、大企業の経営陣を唸らせるんだから頼もしいよ。
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一方、夜の部では、伊勢丹のフォトコンテスト終了に合わせた表彰セレモニーイベント。
こちらは若き女子ベロニカが、全ての手配を一人で切り盛りし、こちらもクライアント各社から感謝される見事な仕切りを見せた。
オイラは、彼女の書いた台本に沿って表彰式で短いスピーチをしただけ。
ほんとに優秀なスタッフがいるとタコ社長は楽なんだよ。
それでもやっぱりちょっと疲れてんだろうね、表彰セレモニーを無事に終えて晩飯食いに行こうかと思ったんだけど、全然食欲なくてね。
晩飯抜きでホテルの部屋に戻って今日は休むことにするよ。