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2015年12月14日(Mon) ヒートテックが売れるわけ

通勤で通るアソークの交差点にはユニクロの屋外広告がある。

  

Tシャツとか短パンではなく、フリース、ダウン、ヒートテックとがっつり冬アイテム。

年間通して30度ある常夏バンコクで見るこの広告アイテムには違和感があるのだが、これがよく売れる。

オフィス等の屋内はビルに寄る一括空調管理だったり、温度調整ができなかったりで基本的に寒い。

また冷房は寒いことで「おもてなし」の気持ちを表すという文化もあるのでこれはこれでよし、となっているのだ。

ウチのオフィスでも日本人はフリースにマフラーだったりするし、客先でもダウンにパーカーのフードを被って仕事している人をよく見かけるのだ。

日本ではこれらのアイテムが必要になるのは基本冬シーズンだけだが、極寒冷房文化の東南アジアでは1年中需要がある、むしろ大きな冬物市場と言えなくもない。