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★ 少し前からオイラの仕事周りでは「O2O」(Online to Offline)てな言葉がよく使われるんだけどね。
「オンライン施策でどうオフライン=実店舗に顧客を誘引するかがポイントですが・・・」
みたいなね。
で、こういうオンラインとオフラインの融合みたいな概念て15年くらい前に
「クリック&モルタル」
って言葉で巷を賑わせたわけですよ。
まあ、厳密に言うとこちらは「オフラインからオンラインへ」という流れなのでO2Oの流れとは逆なんだけど、
要するにオン、オフをうまくリンクさせて相乗効果を狙いましょうっていう概念は全く同じ。
ここにきてなんだか全く新しい潮流が登場したような使われ方しているけどそれ前にも聞いたぞ、的な。
それで当時の「クリック&モルタル」はどうだったかというと、
「これから消費世界は変わる!」
といった言葉だけが踊って実際には大した成功例も生まれず社会に大きな変化ももたらさなかった。
理由は、
「インターネット環境やモバイル機器があまり発達していなかったから」
と総括されている。
なんだよ、って感じだよね。そんな基本的なこと?って。
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「この新しい概念が劇的に社会を変える!」
マスコミやIT業界人は商売になるから煽るけどね、
人のライフスタイルってそんなに急に大きく転換できるものじゃない。
何も起こらず消えていった新キーワードは山ほどあるし。
それでも少しずつは変わっていく。着実に。
それで勝手に
デジタルデバイド (情報格差)
なるものを生んでいく。
うちの両親も85歳でネットやメールやLINEやタブレットを仕方なく使っているけれど、
それはやっぱりなかなかしんどいものだよ。
いろんな情報を取捨選択しながら取り残されないように生きていくの、大変だよね。
kaobalも苦戦しております。<br>スマホは必需品、WhatsAppをやらないとお付き合いそのものが始まらない。<br>ただ、新しいことを一つ覚えると、知らないことが十増えます。<br>その知らないことを放置すると必ずしっぺ返しにやられます。<br>新しいことを学ぶ喜びよりも、しっぺ返しで悔しい思いをしている人のほうが多いんじゃないのかな。<br>人はますます忙しくなるね。
>kaobalさん<br>先日年金データ流出事件がありましたけど、公官庁や企業もよくわかんないんですよね、ではエラい目に遭う時代になってきました。エンドレスな技術投資でみんなでクビを絞め合う感じです。