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★ 昨日から25歳の男性新人営業が入社した。
彼は年間50冊以上の本を読むと面接でアピールしてきた。
国民の年間平均読書量が「8行」という世界的にも本を読まないタイ国民の中で50冊以上はこれすなわち変態である。
実際に使えるかどうかはわからないが、そこそこの人間を雇ってそこそこの仕事をさせるくらいなら、一か八かこういう変態にかけてみたい。
タコ社長はタイ人採用でそこまで追いつめられているのか。。。と思われるかも知れないがそこまで追いつめられているのだ。
入社日初日からうちのスタッフたちはすぐに「何仕事やらせる?」と浮き足立つが、タコ社長は「仕事はやらせない。まずはお互いを知ることからだ」と力強く声を張った。
前回入社した女性社員は初日からいろいろな作業を任されて、翌日から来なかった。
だからオイラやナイやヒロが分担して様々な研修を進め、会社の仕事を理解させたり彼の適性をゆっくり見極めたりし、彼自身がやり甲斐を持って打ち込める業務領域を丁寧に模索する作業をしている。
遠回りのようだけどここではむしろそれが近道なのだ。
だけど50冊君、話しているとほんとに変態っぽいんだよな。
研修や適性まで見極めようとしてもらえるのは、逆の立場として非常に有り難いと思います。毎年、ちょっとドキッとするような今日の一言があり、楽しみにしてます。お身体に気をつけて、今年も宜しくお願いします!
>東武線<br>どうもありがとう。健康には気をつけて頑張るっ。今年もどうぞよろしくー。