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★ 去年親しい友人含めて周りで何組かの熟年離婚があった。
離婚に至る理由はいろいろあるんだろうけれど、一緒にいた30年以上もの間には楽しかったり幸せだったりした時間もたくさんあったはず。
どんなに楽しく幸せな出来事や時間を積み重ねてきたとしても、それで別れを踏み止まらせることはできなかった。
桑田佳祐が「本当は怖い愛とロマンス」の中で
「色んなモノ買ってあげたでしょ」
「美味しい食事も奢さしたじゃない 」
と突然切られた彼女にスガル男の気持ちを歌っているけど、人は過去の幸せで生きていくことはできないんだ。
「今が一番いい時」にする努力を続けないといけないんだな。
著名な文化人類学者ジョージ・マードックの調査ではヒトの文化的歴史において一夫一妻制はたったの16%にすぎないそうです。西洋的近代国家を発展させるには一夫一妻は制度として都合が良いんですが、ヒト本来の幸福を追求するのに良いかは文化人類学的に?な部分があるようです。
>駐在君<br>いい話だなー。どうもオイラもヒト本来の幸福に到達していない気がしてたんだよ。