★ 今日までのところ、オイラの住むスクムビット地区は洪水の被害が及んでいない。

相変わらずいつもと変わらない平和な街の様子だ。

だが、バンコク郊外に住むスタッフの住居には影響が出ているものもある。

現在のところ、自宅周辺が冠水して親戚や知人宅などに避難しているスタッフは5人。

そのうち、Bangkhen(バンケン)というスクムビットの北部20kmほどに位置する地区に住むデザイナーのピンポン君から彼が撮影した動画が届いたのでアップした。

冠水した道路を通行できるのはバスとトラックだけ、という状況らしい。

彼は家族でラチャダー地区に避難したが、ぼちぼちラチャダーにも水が来ているそうで、避難と言ってもけっこう大変なのだ。

★ えー、今日までのところスクムビット地区は水もなく平常通りです。

うちの会社も1人(郊外に避難中)を除いて全員出勤している状況です。

それでもクライアントのプロジェクト案件は滞りがちなので、いろいろ社内でも話し合い、平常時は忙しくてなかなか手がつかなかった自社プラットフォーム作りに時間を使うことにしました。

洪水が終息したときにはしっかりと新たなビジネスをスタートできる体勢ができている。

ピンチをチャンスに変えよう！ということです。

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実は日本で報道されているほど、タイ人はこの洪水を深刻な災害だと思っていない様子です。

当然、この先の経済、社会復興の問題は負担になるだろうけれど、それはそれで仕方のないこと。また頑張って乗り切ればいいことなんです。

あまり眉間に皺を寄せないことです。

ショッピングセンターでは土嚢を積みながらも、来たるクリスマスに向けて巨大ツリーの製作も始まっています。(写真左)　長靴が特需の靴屋では、洪水で遊んじゃえグッズもたくさん売られています。(写真中)　水は相変わらず品薄だけど、入荷光景を見るとホッとします。(写真右)

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昨夜はケージのアパートでしまぶーの作った特製皿うどんを食べました。

本 当にしみじみと美味しかった。オイラ、皿うどんは大好物です。

マレーシアにはインニョンという広東風あんかけかた焼きそばがありますが、これも大好物。パリパリ揚げ麺にあんかけという料理がツボなのです。

皿うどん食べて、美味しいお酒を飲んで、歌を歌って、いつも通りの気持ちのいいバンコクの夜が更けていきました。

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★ スクムビットにまだ水が到達していない現在、冠水していたピンクラオ界隈では水が引き始めたという状況もあり、このままバンコク中心部は被害無しで終われるのか!?という期待も出てきた。

ともあれ、ピンクラオ在住でコラートに避難していた営業部長ナイからは「明日ピンクラオの自宅に戻り、月曜日から出社します」とメッセージが入った。

再びスタッフ全員出勤体制に戻れるのか！

そんな流れはよそに、オフィス前はせっせとブロック塀が積み上げられている。ボートもある。

ところで、多くのビルや店舗でこのようにブロックやコンクリートで堤防を作ったが、これらは洪水終結とともに再び撤去されるのだろうか？

なんか、このままの気がする(笑)。

そして未来の人たちが

「バンコクではその昔大きな洪水があり、その時に張り巡らされた堤防が今でもこうしてその名残をとどめ、バンコクの街並みのシンボルともなっています」

なんてガイドブックに書かれるのではなかろうか。

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さて、JalanJalan15周年の東京大忘年会の詳細が決まりました。

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12月30日（金）18：00〜

「ビストロシュリー」(貸切！)

吉祥寺駅中央口徒歩4分

http://bistrosully.jimdo.com/

会費：5,000円

お料理＆フリードリンク

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この日時場所で「参加したい」という人は、

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12月20日(火)までに

jalan2011bonenkai@gmail.com　宛に

件名: 忘年会参加希望

お名前

ハンドルネーム(特にない人は要りません)

参加可能性人数

を書いてメールください。

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既に参加申し込みメールをもらってる人には、別途幹事さんからご案内メール出します。

やっぱり来れない人、人数が変わる人は、12月20日までに連絡をください。

とにかく最終人数決定が12月20日になります！

貸切だからね、あんなことも、こんなこともしちゃうからね。楽しいよ〜。

是非参加してね！

★ 一昨日からかみさんがBKKに来ている。

いつもはスタッフにカリフォルニアロールを作るのだが、先日雨上がりのテニスコートで転倒して右手首を骨折、現在腕を吊っている状態なので今回はなし。

バンコクの洪水は終息方向。

冠水していた地域も水が引き始めた。

結局スクムビット界隈には水が来ないで終わりそうだね。

先週、プログラマのKungが就業時間中のオフィスにいきなりオランダ人の彼氏を連れてきてみんなに紹介した。

夕方に彼氏や彼女がオフィスに迎えに来て、うちのスタッフの仕事が終わるのを待っている、という光景はよくあるのだが、仕事中の会社に自分の彼氏を連れてきて特に意味もなく社長や同僚に紹介するという行為はありえないでしょ。

でも、あんまり二人とも堂々としているものだから、(そういうものだっけ？)と思ってしまった。

うちのスタッフたちは初めて見るKungの彼氏、しかもそれがファラン(白人)ということで大盛り上がり。

さらにこのオランダ人は堂々とオイラの部屋に来て握手と挨拶をし、スタッフたちと記念撮影なんかした後、しばらくKungの席の横に椅子を置いて一緒に過ごしていた。

これが我社で通例化すると、それぞれのスタッフの席の横に「彼氏彼女席」っていうのを作んないといけない。

オフィスのレイアウト再考しないとだめだな・・・

★ 今朝6時、ウォーキングに出たときに、バンコクの季節の変わり目を感じた。

爽やかな空気。今日を境にこれから(朝夕が)涼しい季節がやってくるのだ。

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最近益々「提案力」や「企画力」といったものが大事になってきているが、タイには残念ながら戦略プランナーといった人材がほとんどいない。

財力のある大手広告会社などでは欧米からそういった人材を「輸入」して広告のアイディアや戦略を立てたりしているが、はっきり言って成功している例がない。

自国にはいない、輸入もだめ、となれば、自分たちでやるしかない。

会社のスタッフ全員が日頃から全てのプロジェクトに何らかの形で関与し、全員で知恵を絞って一緒に戦っていくのだ。

与えられた仕事を処理するのではなく、積極的に参加していくチーム作り。

今週の月曜日からオイラの会社では「アイディア報奨金制度」を始めた。

これは「アイディア箱」にアイディアを入れるだけで報奨金が出る。

採用されれば追加報奨金が出て、成果が上がればさらにボーナスも出る。

プロジェクト案件のみならず、会社やスタッフがよりよくなるものであればジャンルは問わない。

ただ、「制度」などと堅苦しい話にするとタイ人はついてこないので、名前は、

「Idea Presenting Game」

とした。

案の定、全員興奮状態である(笑)。

ゲーム感覚でもいい、会社や仕事の内容に積極的に参加して、考えること。これを日頃からトレーニングを通して身に着けていく。

アイディアはタダじゃない。

大きな価値を生むことができる素晴らしい売り物なのだということを実感してもらいたい。