★ 昨日からクアラルンプール。

久しぶりにかみさんの手料理を食べてホッとした。

今日は朝一から日本人商工会議所で仕事。午前中だけでは終わらなかったので事務局長や永江さんとランチに。

「山頭火のラーメン食べた？」

「いや、アジアンスクエアで話題になっていたのは読んでいたけど」

「じゃあ行こう」

ということですぐ隣にあるパビリオンにできた東京ストリートへ。

最近は日本の外食産業の東南アジア進出が大変盛り上がっている。

バンコクのラーメンチャンピンオンズやシンガポールのラーメンチャンピオンなど、特に有名ラーメン店の出店が激化。

現地の「ミー」の10倍近い値段だが、深い味わいのスープや腰のある麺、豪勢なトッピングに地元の人たちも

「これが日本のラーメンか！」

とどこでも大盛況なのだ。

「山頭火」と言えば、もう今から10年ほど前に一時帰国したとき、ラーメン好きのカネチンに連れて行ってもらった。

そんな日本の味がタイやマレーシアでも気軽に食べられる時代になったんだねぇ。

(写真左上はパビリオンの東京ストリート。写真右下は山頭火のしおラーメン)

★ 今年の年末は、JalanJalan開設15周年を記念して久しぶりに大忘年会が開催されることになりました！

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「JalanJalan東京大忘年会2011」

日時：12月30日(金)　時間未定

場所：東京都内のどこか

会費：未定

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ということで参加募集のお知らせです。

まあ、どのくらい参加希望者がいるかで場所などを決めようという幹事さんのハカライですね。

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まだ現段階では晦日の予定がわからないという人も、

「行ってみようかな」

という参加意思のある人は、

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(1)メールの件名は「忘年会参加希望」

(2)お名前とハンドルネーム

(3)参加人数

をお書きの上、メールアドレス　jalan2011bonenkai@gmail.com　宛にメールしてください。

締め切りは今月末(10月31日(月))です。

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久しぶりにオイラも帰国して参加します。

年末みんなでボ、ボブァァアっと楽しく盛り上がりましょう!!

★ タイの洪水は日本でも大きく報道されていると聞いてます。北の方から南下してきた水が大潮などの他の要因と重なって今週から来週にかけてバンコクでもチャオプラヤが氾濫し、市内に水が溢れる可能性が高まっていると現地でも報道されています。

近所のアンバサダーホテルでは車両の通行を止めてでも水の流入を阻止しようと俄かブロック塀の堤防ができました。(写真左)　昨日は豪雨でオフィス前の通りは冠水。(写真中)　それでも今日は朝からタイらしい快晴です。

午後から夕方にかけてこの真っ青な空が掻き曇り、多くの雨を降らせるのかと思うと憂鬱です。

★ 昨晩はケージと出来立てのターミナル21で待ち合わせをし、カフェでスパゲティを食ってからRCAにライブを観に行く。

RCAというのは、ロイヤル・シティ・アベニューというティーネイジャーが集まるクラブ通りで、この中にあるカフェで日本人バンドが集まってライブを開くという話だったのだ。

そこで聞いたMCによると、来月タイにある日本人バンドが結集して「Jライブ」なるものが開催されるらしい。

ケージが

「うちら業界から取り残されてますね」

とハイネケンをグビリとやりながら呟いていた。

先日ライブをやったワインバーの店長さっちゃんからは「是非」とお許しをいただいたので、これから月一くらいでライブができそうな「拠点」を得たわれらがパレット。

ビートの利いた日本人ハードロックバンドの演奏を後にして歩きながら、

「俺ら、ハーモニーで聴かせるバンドで行こうな」

と確認しながら、頷きながら歩く雨上がりのRCAであった。

(写真は日本人ハードロックバンド「Unhappy Ending」)

★ 先日MBS毎日放送の友人から頼まれて、その日の生放送「ちちんぷいぷい」という情報番組内でバンコクから洪水情報をレポートした。

「さて、それではバンコク在住の山森淳さんに電話が繋がっておりますので、現在のバンコクの状況など伺ってみましょう。山森さん、よろしくおねがいします」

「よろしくおねがいします」

「現在のタイの洪水の状況、バンコクはどんな様子なんでしょうか？」

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この時点でバンコクでは「洪水沈静」の情報も流れ、うちのスタッフたちも「もう大丈夫大丈夫」的な気楽さだったので、オイラもそんな話をしたのだ。

スタジオはやはり、台風12号で奈良では大変な被害も出ているし、タイも相当大変な状況なんですよね、方向への振りなんだけど、オイラはことごとく

「いえ、もう終わった感に包まれていて」

とスタジオの空気に水を掛け続けてオイラの声の出演は終わった。

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それなのに、ここ2、3日、街角の洪水対策は強化されるばかりで、なんか全然終わった感なんかないのだ。

ちょっとスクムビットを歩いただけでも、

と店舗の前には土嚢がどんどん積まれている。

タイ人から聞くところによると、また何らかの理由で放水が行われてバンコクへ水が流入し、だいたい40〜50cm辺りまで浸水すると言われているらしい。

それではみなかなり緊迫した時間を過ごしているのだろうかと思うと、ショッピングセンターなどは相変わらずの賑わいで、アニメフェスタでコスプレコンテストなども開催され、大変な盛り上がりだ。

現地にいても、実際何がどうなっているのかよくわからない(笑)。

★ 多くの方から安否を気遣う連絡を頂いていますが、バンコクでも水が流入しているのは限定地域で、商業地区、繁華街やスクムビットなどの観光拠点・住宅地は今のところカラッカラで、ローカルも観光客も平常通りの生活を送っています。

ショッピングセンターもいつも通りの人出で賑わっています。

そして、スーパーに行くと、インスタント食品棚もカラッカラです。

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★ バンコクの洪水も大潮による海面上昇と重なって、この週末辺りから日本人の多いスクムビットにも水が入ってくると言われてる。

それに合わせたわけではないんだけど、昨晩から来週木曜日までKL戻り。

スタッフ全員の想定避難場所や連絡先、連絡方法の一覧表を作成したり、幹部と業務継続の段取りを決めたり、非常時の体制確認はしてきたけれど、オイラだけ安全地帯に避難したようで申し訳ないね。

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昨日は出掛けに営業部長のナイからオイラのケータイに写真が送られてきた。うちのオフィスでは唯一洪水被害により自宅から出られなくなっているスタッフだ。住まいはバンコク西部チャオプラヤ川のそばだ。

これらは昨日の住居の前の様子。自宅はコンドミニアム上階なので自室への被害はないが、これでは外出は困難だ。交通はすでにボートだしね。

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昨日のスクムビットの様子はこんな感じ。

左の写真はアソーク駅前のロビンソン。地下のスーパーに降りる階段をコンクリート塀で守る作業中。真ん中は、スクムビット通りの薬屋。こちらも左官工事中。右の写真はアンバサダーホテル。トラックが入って大掛かりに堤防作りが始まった。

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通りの渋滞は相変わらずだが、トラックやバンに土嚢を山積みした車がたくさん目に付く。(写真左)　一般的なのが写真中のように店の前に土嚢を積み上げるパターン。写真右のようにコンクリートで堤防を作ってしまうお店もけっこうある。

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一昨日は毎日放送の情報番組「ちちんぷいぷい」生放送に再度呼ばれた。

一週間前に「終わった感がある」と言った後で、インラック首相が突如バンコク洪水ギブアップ記者会見を行ったわけで、

「ちょっとどういう状況なのかもう一度説明せよ」

とばかりに番組ディレクターに首根っこを掴まれてしまったのだ。

「バンコク在住の山森さ〜ん、こちらスタジオです。1週間でずいぶん事態は急変しましたね」

「はい、そうなんです」

今回の放送はゲストからも質問が飛び、けっこう長く感じた(笑)。

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今現在のところは平常通り、快晴水無しのスクムビット。

仮に今後水が来てもその水位は20cm〜50cmくらいだと発表されている。

住んでない人には信じられないかもしれないが、これは大雨が降ると平時でも当たり前に道路が冠水する水位なのだ。

だから洪水による「事故」はそれほど住民心配していない。

問題は食品、生活必需品の入手やこの水による感染症など衛生上のケア。

水がどのくらいの日数で引くか、仏様の力も借りたいところだ。

★ 引き続き、スクムビットなどバンコク中心部には水が来ていないし、全く普段と変わりありませんとスタッフから報告。

でも、KLにいて日本の報道を見ると、

「バンコク中心部へ大量の水が南下、厳戒態勢」

「バンコク中心部、冠水始まる…日本人地区も厳戒」

「大洪水に見舞われているタイの首都バンコク」

と出ているわけで、

やはりバンコクはとんでもないことになっていると思わざる得ない。彼らのレポートとはギャップがある。

「洪水モニタリングシステム」(豊田通商)によると右のような状況で、確かに水はない。

(赤い点がオイラのオフィスと住居がある場所)

実際に自分の目で見ることのできない人たちに伝える「海外報道」だからこそ、きちんと実情を伝えてもらいたい。

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さて、先日お知らせした年末のJalanJalan大忘年会だけど、あんまり反応がありません(笑)。

んで、もう一度告知です。

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「JalanJalan東京大忘年会2011」

日時：12月30日(金)　時間未定

場所：東京都内のどこか

会費：未定

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時間も場所も未定だし、晦日30日ということもあるので、「参加表明」は難しいと思います。

まだ現段階では予定がわからないという人も、

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「行ってみようかな」

「行かないかも知れないけれど、都合がつけば行くかも知れない」

「当日予定がなければ行ってみたい。でも今は何とも言えない」

「場所が不便でなければ、会費が高くなければ、可能性あり」

といった少しでも参加意思のある人は、

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(1)メールの件名は「忘年会参加希望」

(2)お名前とハンドルネーム

(3)参加可能性人数

をお書きの上、メールアドレス　jalan2011bonenkai@gmail.com　宛にメールしてください。

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これは場所を選定する上で、幹事さんたちが「規模の可能性」を把握しなければならないためなので、この先都合がつかずにキャンセルになってもかまいません。

きっと思い出に残る忘年会になると思うので、是非参加してね！