★ 昨夜プロジェクト1件納品が完了し、ホッとしてる。いい気分で師走を迎えたタコ社長だ。

さて、先週スタートした「Idea Presenting Game」。

月曜日にアイディア箱を開けてみると50件ほどのアイディア。なかなかの豊作だ。

ただ、最初なので様子見もあるのか、全体的にアイディアとしては捻りが少ない。

「消灯」など節電に関するものもいくつかあったが、こういうのはアイディアというより常識だろう。

「昼休みの後で昼寝の時間」

なんて図々しいのもあれば、

「金曜日はオフィスにペット持ち込みデー」

といった意図不明なものもあって、相当鍛え甲斐がありそうだ。

それでも練り込めば使えそうなものもいくつかあるし、もっともっとトレーニングを積んでいけば面白い文化になりそうだ。

★ 昨日、かみさんと娘が交通事故に。

側道から一時停止せず猛スピードで合流してきた車に激突された。

助手席のかみさんが頭で助手席の窓ガラスを割るほどの衝撃だったが、幸いにも二人とも大した怪我はしなかった。

つい先日雨上がりのコートでテニス練習中に転倒して右手首を骨折したかみさんは、右腕を吊ったまま遭った事故。

娘はつい2週間ほど前にオーストラリアで自分が運転中に同じく合流車と衝突する事故を起こしたばかり。

それでも二人とも大事に至っていない。

これは災いが続いているのではなく、幸運が重なっているのだ。

もしくはとても大きな災いをこれらの事故で分散して肩代わりしたのかも知れない。

来週、二人がバンコクにやってくるのでビールでお祝いしよう。

★ 7日から今朝までKLのかみさんとブリスベンの娘が遊びに来ていた。

たった5日間だったけど、美味しいご飯を食べに行ったり、エステや買物をしたり、スタッフたちと市内のイベントに出かけたり、その上パレット2のライブまであってなかなか盛りだくさんだった。

(写真左は王様の誕生日を祝う王宮広場前の通り。写真右はチャトチャック。もう洪水の余韻もない)

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そして、夢のひと時はあっと言う間に過ぎ去り、また一人の生活に戻った。

考えてみるとこの12月。

第1週目は5日(月)が祝日。

第2週目も12日(月)が祝日。

第3週目は19日(月)20日(火)と会社のセミナーでパタヤ。

そしてその週末24日(土)から年始まで日本へ一時帰国。

ということでまともに5日間働く週が1週もない。

今年は終盤、洪水騒ぎもあったし、もう気持ちを切り替えて来年頑張るぞー！ということにしよう。

★ さて、JalanJalan15周年の東京大忘年会の参加申し込み締め切りが迫ってきました！

どうもその日はなんとか調整できそうだ、という人は20日(火)までにメール送信ボタンをクリックだっ！

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12月30日（金）18：00〜

「ビストロシュリー」(貸切！)

吉祥寺駅中央口徒歩4分

http://bistrosully.jimdo.com/

会費：5,000円

お料理＆フリードリンク

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この日時場所でOK！参加する！という人は、

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12月20日(火)までに

jalan2011bonenkai@gmail.com　宛に

件名: 忘年会参加希望

お名前

ハンドルネーム(特にない人は要りません)

参加可能性人数

を書いてメールください。

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晦日の吉祥寺で会えるのを楽しみにしてるよー！

★ いよいよ年末も押し迫ってきたところで、オイラの会社では初めてセミナー旅行に行くことになった。

毎年年末になるとクリスマス＆納会でカラオケパーティーみたいなのをやってたんだけど、今年はスタッフから

「飲んで喰って歌ってボーリングしてこれだけ使うんだったら、もうちょっと足してセミナー旅行にしよう」

という提案が出てきたからだ。

およそ会社の催しなんて行きたくもないとか顔だけ出してサッサとずらかろうとか思いがちだけど、

あえて「もっと長く濃い時間を過ごそう」という稀少な話なわけで、

それはチームプレイを標榜する会社としては尊い話なわけで、

タコ社長としては承認したわけだ。

ところが、すぐに問題が出てきた。

男性スタッフ3人が、

「彼女が許さないので泊まり旅行は行けません」

「彼女が『週末は私のモノ』という約束なのでOKしません」

と言ってきたのだ。

女性スタッフたちは

「私だったら彼氏にそんなことは言わせませんわ！」

と大変頼もしいのだが、タイ人の男は情けないくらい弱っちい。

オイラが「業務だと言え」とアドバイスしても

「いや、週末は無理なんでみんなで行って来て下さい」

と譲らない。

彼女に歯向かうくらいなら社長に歯向かうという態度は鮮明だ。

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仕方がないので19日(月)と20日(火)という妥協案が浮上し、

「『それならば今回は行ってよし！』とお許しが出ましたー！」

と涙目トリオは戻ってきたのだ。

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しかし、そうであればしっかり会社の生産性向上や自己啓発に役立つものに仕上げようとマネージャーたちがセミナープログラムを作っている。

初めての試みだからうまくいかないこともあるだろうけど、どんなセミナー旅行になるのか、オイラもちょっとワクワクしている。

★ 今週の月曜日、火曜日と実施したパタヤセミナーは、予想以上の成果を上げた。

マネージャーたちが組んでくれたセミナープログラムも良かったので、楽しむだけでなく、スタッフ一人一人の課題や目標、仕事や会社への取り組みがはっきりと目に見えるようになった。

その様子はまた改めて書くとして、今日はクリスマスイヴなのでクリスマスの話題。

このパタヤセミナーの夜、恒例のクリスマスプレゼント交換会があった。

予め名前を書いたクジを作っておいて、引いた名前の人から順々にプレゼントがもらえる。

オイラが引いた名前はチューという女性デザイナーのもので、彼女からのプレゼントは、

「編みかけの毛糸のマフラー」

だった。

「昨日も徹夜で編んだんですが、間に合いませんでした」

と、はにかんだ彼女に、

「ね、日頃から言っている納期の意識が・・・」

なんていう無粋な言葉はかけずに、素直に喜んで受け取った。

交換会が終わって、パーティーも中締めとなると、彼女はマフラーを再び編み始めるためにオイラから取り返した。

何故、常夏のバンコクでマフラーを編もうと思ったのかはわからないが、それがもしこうしてオイラの手に渡るならば、真冬の日本で役に立つことになるだろう。

そして日本に一時帰国のため出社最終日となる昨日、彼女はちょっと誇らしげに「できました！」と言って持ってきた。

なんか最終納期に間に合ったようでオイラもうれしい。

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今日成田に降り立ったオイラの服装は、Tシャツに薄いシャツ1枚。

両親の住む西荻窪までこれで耐えねばならない。

さすがに身体も唇もガタガタと震える。

オイラはバッグの中からチューが編んだマフラーを取り出すと首に巻いた。

おお、暖かい・・・

ちょっと自慢げに周りの人々を見ると、コートやダウンで着膨れした人たちの目は、

「マフラーより先に着るもんあるだろ」

と言っているような気がした。

★ 24日に日本に到着し、両親の住む西荻窪の家に行くと、親父がウィルス性の下痢で寝ていた。

「うつらないように」

と、すぐにうがいと手洗いをしたがすでに手遅れだったらしく、その翌々日の26日(月)から同じくウィルス性の下痢と熱でダウンした。

その後2日間の予定を全てキャンセルさせていただいて寝ていた。

そして今日、なんとなくまだ少しフラフラしたが熱が37度まで下がったので、防寒をしっかりしてかみさんのお母さんの住む我孫子へ向かった。

かみさんは25日、マレーシアから直接我孫子に帰っている。

昨日から娘と息子もいる。

幸い、暖かい気候とヒートテックのお陰で汗ばむくらいの状態で我孫子に着いた。

そして、ようやく、5年ぶりに家族4人が集合。

「ねぇ、4人で散歩に行こうか」

と、冬の午後の田舎町を4人で歩く。

家族で一緒にいる幸せ。

一緒に話して一緒に笑うヨロコビ。

正月が終わればまた4人別々の国に戻り、別々の生活が始まる。

今、家族でいる幸せを思い切り抱きしめる。

★ 昨日は午後6時からJalanJalan開設15周年記念東京忘年会2011が東京・吉祥寺で開かれた。

参加者は総勢34名。

貸し切りのお店では美味しいフレンチやお酒を楽しみながらたいそう盛り上がった。

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宴もたけなわとなると、幹事さんたちへの感謝も込めてオイラ、ながさん、カネチンによる「サプライズ」ライブ、略してサプライブが開かれ、忘年会はクライマックスへ。

バンド名はバンコクで組んでいる「パレット」の日本版「硯(すずり)」。

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そして予定通り一次会は9時にお開き。

その後20人ほどが2次会に流れ、そしてさらに3次会、4次会と進んでいく大晦日の朝であった。

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ご参加の皆さん、お疲れ様でした！　とても楽しかった！！

来てくれてほんとにどうもありがとう。

そして、JalanJalanしてくれたみんな、今年1年どうもありがとう！

どうぞよいお年をお迎えくださいー！