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★ 昨日の朝、営業部長のKnight(ナイ)がオイラのところに来て
「Junさん、今日の午後お時間いただけませんか? 2時から6時頃まで」
と言った。訳を尋ねてみると、こういう話だ。
今日からインパクトチャレンジャー(タイ最大の展示会場)でアジアフード展があり、そこに食品メーカーがどっさり参加する。手当たり次第にブースを回り、名刺交換して話をつなぎ、うちの新規顧客先として改めてアプローチしたい。
確かに食品、飲料メーカーはうちのソリューションのいい提案先だ。それが一ヶ所にまとまっているところで一気にコネクションをつくるというアイディアと気概はさすがナイだ。
だけど、なんでオイラまで行く必要があるの?
「Junさんを日本からのバイヤーだと思うので、話がし易いし、名刺ももらい易いです。どんどん回りますから」
その上、
「あなたも自分の仕事に活かすために現地メーカーの状況をちゃんと把握しなさい!」
と奈須君まで引っ張り出された。
とにかく優秀でパワフルな営業部長ナイなのである。
現地に着くと展示会場のでかさに奈須君びっくり。
「Junさん、会場内は試食し放題ですよね。昼飯あんなにがっつり食べてこなきゃよかったなー」
とつまらないことを後悔している。
会場に入ると、そこは巨大なデパ地下。大人でもワクワクと気持ちが浮き上がってくる光景だ。
営業部長のナイ(左の写真中央の女性)は、部下のファイと奈須君とオイラを引き連れ、どんどんとブースに入っていく。
商品の話をするため試食品を取り上げてはオイラと奈須君に渡す。
その度にいちいちバイヤーらしく
「うん、これは日本でどうかな?」
「そうっすね、ちょっと甘さが・・・ですかね」
と小難しそうに首を傾げながら奈須君と寸劇をしなければならない。
見ると試食品を食い終わらないうちにナイはもう次のブースに進んでいる。
最初は「ガイド付きの巨大なビュッフェだ!」と喜んでいたが、これだけ料理、お菓子、飲み物の試食品をわんこそばのように食わされると次第に苦痛になってくる。
1時間も経つとちょっと気持ち悪くなってきて、ブースに入って試食品をオイラと奈須君に手渡すナイが鬼に見えてくる。
奈須君もちょっともうきついっす、と呟いている。
オイラも食いながら「うっぷ」と戻しそうになりながら詰め込んでいる。
ナイはこんなペースじゃ網羅できないとばかり足を速める。
その上、各ブースからサンプル品もどっさりもらってきて
「Hiro(奈須君のニックネーム)、これ全部持って帰って明日スタッフのおやつにして!」
と奈須君の手提げ袋にどんどん放り込んでいく。
散々試食をし、サンプル品をたっぷりもらい、商品に文句までつけたりしている上に、あとでうちのモノを売り込んで買わせようっていうんだからそのツラの皮の厚さったらハンパない。
もはや営業の神である。
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それにしても会場を回ってみて「日本っぽい」ものの多いこと。怪しげな商品もいっぱいあって、これぞアジアフード展の真骨頂だ。
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最後のKCFはちょっとしばらく何が違うのかわからなかった。
そして、もちろん、晩飯は食えなかった。
ところで、「うーん、これは美味しい。」ってものはありましたの。
タイでも、コレ<br>キタ━━━(゜∀゜)━(∀゜ )━(゜ )━( )━( ゜)━( ゜∀)━(゜∀゜)━━━!!!!
あはは!<br>すごい営業ですね。<br>やはり昼食抜きが正解(^^)
これは旨い!って言うものありました?<br>地元でも一昨日でっかい輸入食品の店が開店しました。<br>でも〜〜〜うう〜んって言うものばっかり。KLでよく見かけた物もあり・・倍の値段で売ってました。<br>でもみんな知らないから買ってたけど・・・
>もとママ<br>うーん、ない。<br><br>>元祖通りすがり<br>何がキターの?<br><br>>つきうさぎ<br>朝飯も抜きたかったね。<br><br>>ようこ<br>うう〜ん、ない。