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★ 仮想通貨などで知られるブロックチェーンのコンセプトをそのまま組織運営に当てはめる動きが始まっている。
なんのことだかわかんないかも知れないけど、仮想通貨も日銀のような運用管理者がいるわけでなく、通貨と通貨が技術の力によって平たく繋がって運用されている。
組織では社長がいて部長がいて係長がいてヒラがいるというヒエラルキー構造が今までの形態。
次の形態としてGoogleはヒエラルキーをなくしてフラットな組織にした。
そしてもう10年くらい経つと経営者もいなくなるし、組織自体がいらなくなる。
要するに問題提起があると、それを解決する提案がなされて、問題解決をする、という流れを人間が仮想通貨のように繋がって自然に回していく社会がすぐそばまで来ているというわけだ。
最近、アジアの自分の仕事ですらそれを感じ始めている。
ある企業の課題をどう解決するか、という観点で集まるメンバーは、社外の人はもちろん、競合会社だったり、別業種だったり、はたまた個人だったり、素性に関係なく解決策を提案できる人、貢献できる人が集まりその問題を解決してビジネスとして成立させる。
そんな新しいエコシステムが形成されるのだ。
今はまだアナログで「このプロジェクトはどういう座組みで進めよう」なんて考えて連絡取り合うわけだけど、これがAIとブロックチェーンによって瞬時に行われる。
「会社」っていうのを考えた人もきっと天才だったろうと思うけど、それも社会を形成する仕組みの選択肢の一つと考えれば、新たな技術によって次の仕組みが選択されたっておかしくない。
これも天才の仕業だな。
ブロックチェーンの論理を聞いた時、小さい政府の実現や銀行の消滅が見えました。ある意味、楽しみです。
Googleの組織自体がなくなるとどうなる? Googleが勝手に(自動的に?)動いて(働いて?)利益を出したらその利益は誰のものになるのか?<br>利益は自動的に100%社会に還元するのならわかる。<br>が、誰かのものになるのなら?の数はどんどん増える。
>もとママ<br>あとはその政府と銀行との闘いなんだろうね。<br><br>>kaobal<br>ブロックチェーンで繋がって問題解決に貢献した一人一人への還元をAIがサポートするんでしょうな。ヒエラルキー企業の「ごますり」もAIには効かず、貢献度をシビアに公平に判断するって感じ?